死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

子供が病気でも帰れませんよ

 

……視察に来た某自治体の職員達との会話…

 

「なので子供が幼稚園や学校で病気になっても帰れませんよ」と……

昨日、視察に来た某自治体職員達に言ったら

 

        「マジかい (・・;)」


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って顔したよ。

 

 

読者のみなさんもご存じの「子持ち様」ってすっかり定着したみたいで

 

まああれだ、子持ち様の事情は分かる。

でも誰かが子持ち様の残務処理をやるわけで…お一人様がムカつくのは当たり前だよね

 

それを解決したのがウチの総務局と後輩社長宅で

「社内にいる社員が保育園や幼稚園、学校に子供を迎えに行って病院へ…社内で看病」するのだけど、

対処するのがお一人様だった場合、

幾らお互い様が根付いて、更にそれが業務であっても…皆 口に出さないけどやっぱり不満はあるはずで……

 

(もちろん手当は払っているし、局と後輩社長宅には一人ずつ看護師が常駐してる。

病気の子供に対して会社の責任も発生するけど、私達はその責任を回避しない)

 

………故にその母親は基本的に仕事を途中でやめて帰る事が出来ないし

子供も淋しいのを我慢しなければならない

 

つまり、全ての者が“平等”に対価を支払う事で成り立つ仕組みなの

 

「なので子供が幼稚園や学校で病気になっても帰らないじゃなく、帰れませんですよ」

「そもそも子育ての“支援”じゃなく、母子家庭の経済的自立、働く母親の諸問題の解決ための“社内制度”なのです」

 

と私が言ったら


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自治体職員が『マジかい…(・・;)』ってなったんだ。


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子持ち様とお一人様、これと似た様な軋轢は世間に色々あって…化粧品の資生堂の様に積極的に取り組む企業もあるけど

そもそも「支援」って言葉が使われてるうちは社会的な問題解決などできないのでは?

 

       私はそう思う

 

             ……桃子の日誌…