………乃木希典は愚将なのか…
昨日、3件の通夜を時間差で敢行する為に1ラボへ……
私の部屋に入ると茜ちゃんが、ニャンコの大福ちゃんをモフリながら棚に並ん出る本を読んでるヾ(^^ )
「あぁ!びっくりしましたよ~」って、
あんたには言われたくないぞ (ΘvΘノ)
最近、茜ちゃんは本を読む様になったんだよ。分からない漢字の意味や読み方をスマホ見ながら……
以前にも書いたけど、私の部屋の本棚には経営などの本は殆ど無くて、
サムライや昔の世界の軍人の精神論とか戦術や戦略の本、歴史的な社会情勢の変化の本がずらーっと並んでるの
彼女が読んでたのは乃木希典の本で、たまたま赤坂の坂道を車で走っていたら「乃木坂」って木に書かれた名前を見て「乃木坂46」の坂?だって思ったのがきっかけ
「乃木坂46ってこの乃木希典って人なんだ」となんかピント来てない感じだったけど、あながち間違いでは無い
案外、あのメンバーの中にも乃木坂の名前の由来を知らない子もきっといる。
『で、乃木希典って分かった?』
「う~んとね、中二病かな?」
確かに中二病に近い。
乃木希典は…良くも悪くも最後のサムライかな?
西南戦争の時に連隊旗を薩摩軍に奪われてから、明治天皇の大喪の礼の日までずーっと責任を取って切腹したがっていたからね。
日露戦争の後も、まあ何て言うか「直ぐに責任を取りたがる頑固オヤジ」だな
その時、乃木を「正しく責任を取る」方向へ背中を押していたのが“児玉源太郎”
(児玉源太郎)
乃木希典の周りには児玉源太郎を始め、明治天皇まで良い人々が居たんだよ。
前にも書いたけど…良い出会いは、その人だけじゃ無く周りの人々の人生にも影響を及ぼすよ
私の会社が上手く行っているのは、私が他の人々よりホンの少し商売に長けていたからじゃない。私の周りの人々が超優秀だから
これが牟田口廉也と河辺正三みたいなら規模超小さくしたインパールみたいな事がマジで起きる
私が愚将にならずに済んでるのは、彼女達社員が私に対しての牽制機能になっているからなんだよ
そうそう、映画203高地や坂の上の雲などでのは、史実をもとに作られたフィクション。
世界初の塹壕戦でケースバイケースで対処した乃木の三軍指揮はあれで良いのだから愚将では無いな。(塹壕戦は攻撃側が著しく不利)
上手く行く組織の長には必ず良き相棒がいて、お互いが影響しあっている
「周りにいる人が大切かってのが分かるでしょ。茜ちゃんも大切なその一人だよヾ(^^ )」
「いや~上手いこと言わないで下さいよ~」
と言う茜ちゃんは照れくさそうに大福ちゃんをモフリまくった ( ̄0 ̄)
読者の皆さんも
良い出会いと良き友達を大切に (=^..^=)ミャー
きっと良い事が雪崩の様に起きますよ
…………桃子の日誌…