何でもやってみる!!
これが総務局のお子ちゃま達に根付いたスピリット
案の定…蟻の飼育には失敗したが…
もし、成功した後で育てられなくなった時、その蟻の社会を破壊すると言う『惨劇』が起きる……
ならば今年から『養蚕』……
蚕(カイコ)の累代飼育から、一つの産業界全体を学んでみようとなった
皆さまご存じの様に養蚕は、紀元前の中国で始まり、日本には弥生時代に伝来した産業…
以前、お花見の記事で書いた老御夫妻が、養蚕農家と知り合いで
そこからふ化直後の幼虫『蟻蚕(ぎさん)』と桑の木を、安く分けてもらった。
この養蚕を通じ、お子ちゃま達は……
昆虫の変態
近親婚と…何故、オスとメスが必要なのか
生き残る為の進化と人為選択
関数を使い
自分達が表計算ソフトで…
成育と繭の収量と、生糸の収量の計算。
予想収量。
付加価値とは……?
価格設定、採算から事業計画、販売計画を立てて小さく事業化
内部人間関係と外部人間関係…
そして…
養蚕はカイコ蛾の『命』の犠牲上に成り立っている事を……
体感理解し修養する…のが目的との計画書に、専務と2人の副局長の決裁印があった
総務局はホールディングス全体の経理状況が丸見えで、
更に達成純利潤を超えた純利益はグループ全体の社員で山分けする
(葬斎業は利益率が超高く、一人あたり数十万単位になる)
故に総務局社員全員には、利潤追求を行う『会社経営』の気概がある。
そんな母親達の姿や言動をみて
『自分も何かやりたい!』と何かしら影響を受けない子供はいない。
この中学生の様に……
そして…
日本では様々な会社や職人が寄り集まって、産業を成り立たせている事を体感し修養する
昨日、子供達は二つのグループに分かれ、後輩社長の事故物件御殿の庭と、お花見の老御夫妻の広大な庭に桑の木を植え……
今日は早朝から蟻蚕に餌付け後、老夫妻と一緒に蚕と桑の木を分けてくれた農家にお礼の挨拶に向かった
(まぁ半分以上遠足に近いが…)
何でもやってみる、やらせてみる……
世の中には様々な人がいて、保護者がいて…
だから自分独自の子供の教育方針を持っている親もいて…例えば
与えられた課題をこなすだけじゃなく、自分で何を学ぶかを自分で選ぶ事の方が大切だとう。
たまたま同じ年に生まれた同じ地域の子たちが集められた閉鎖的な場所(学校)での出会いで学べる事より、
自らの足で色んな人に会いに行った方が多くの事を学べるのではないでしょうか?
子どもの可能性を信じて、子どもが熱中できる事をさせてあげる事が大切だと思いませんか?
現代の子どもの考え方を批判するのではなく、応援してより良い世界にしていきませんか?
日刊スポーツ2019年5月8日15時56分]
とかの考えをお持ちの保護者もいるようで…
これ…総務局の考え方と文字だけは似ているが、基本的な精神が完全に異なる。
まず、ウチの子供達は宿題が出る学校という形にはまり…
形をブチ破る為の…経験に基づく智慧と自信を閉鎖的な牧場で少しづつ養う
大人は……子供達の可能性を信じる牧羊犬として保護者としての義務を担う。
違う意味で先の考えで育てた子供は、どんな大人になるのだろう……
まぁ…どう育てようと私達には関係の無い事だが、
ウチの子供達の側には近づいて頂きたくないと私は心底思う…