…………私達の穏やかな朝……
我が代務運転手のマメちゃん( ̄0 ̄)
この時の第三種接近遭遇から
今日まで一度も「オバケ」と第三種接近遭遇はしてないそうだけど、すっかり「ビビリっ子」になり………
お守りをぶら下げて仕事している
昨日は友引で葬儀、告別式は無い。
だから午前中は穏やかに時間が過ぎて…
今日は皆と一緒に冬至のカボチャを洗ってからコーヒーでゆったり過ごす
たまたまマメちゃんとマリウス保安部部長がいて………
当たり前の様にあの病院でのしょーもない出来事の話になるのよ
しかしさ……幽霊は (物理宇宙に) 存在すると仮説を立てたとして、仮説を立証する為に必要な物理現象が、
「人が居ない場所では、
その現象は観測されていない」
って問題を解決しなければならないけど、如何すればいいんだろうね…(~。~;)?
なーんて話を為ていると
「だって見えて消えたもん!」とマメちゃんが言う。
でも私達が知りたい事は、幽霊は“居る、居ない”とかじゃないの
「マメちゃんが腰を抜かした時、オシッコを“ちびった”んじゃなく、“漏らした”のか?どのくらい漏らした?って事の真偽……
「絶対漏らしてないっすよ~!!」と
訴えるけど、後ろで「違う違う」ってマリウスが鼻を摘まんで手を振る(≧∇≦*)
台所からコーヒーのおかわりを持って来た杏奈ちゃんも
「マメさん、オシッコ漏らしても良いけど、首から下げてる御守り“合格祈願”のじゃないてすか?」と(≧∇≦)
そして後ろからマルセイバターサンドを持って来たキャンディが
「マメちゃん…日本に古来から伝わる“幽霊を祓う言葉を教えてあげるかい?
言い始めたら最後まで言い切らないと、反対に呪われるくらい力を持った言葉だよ。知りたいかい?」
マメちゃんは『知りたい、知りたい~』と言うから
「それはね、ビビデバビデブ~~~だ」
なんか凄~く冷たい風が吹いたのに
キャンディは一人でウケている。
私達は全身の力が“ホニャ~”って抜けてしまった
まぁ、さもあらんな(o_ _)o
………友引の女達
桃子の日誌……