死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

小さな花の芽を育てる者

 

……しかし可愛いわ (o^^o)…


                 「お!誰か居るじゃん」

 

2ラボにあるベヒシュタインのグランドピアノの前で、小っちゃい女の子とお母さんが弾きたそうにしていて、


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フリーピアノの時間外だったけど、

 

「もう弾いて良いですよ~(^_^)v」って声を掛けたら

『あ!昨日の“月光の全楽章”最高でした』

 

(おぉ!お母さん~良い人だ(^^)/。保安部の女の子達のリクエスト。後日また書く予定)

 

早速、女の子が弾き始めたんだけど、


(小学2年生 マメが気を利かせて子供用補助ペダルを持ってきた)

 

これがまた可愛いのなんのって

たどたどしいけど1曲を最後まで弾き通すの


「へ~!」って感心しちゃったわ

 


で、、、もっとビックリしたのはお母さん!
子供の為に「きらきら星」

 

(きらきら星)

 

アレンジだの変奏曲や技巧だの一切入れず

非常~に分かりやすく、完璧に弾いたんだよ
Σ(・ω・ノ)ノ

 

私なら…いつの間にきらきら星変奏曲になってガッツリ技巧を入れちゃうのにね

 


お母さんに話しを聞くと
結婚前に某楽器メーカーの音楽教室で講師として働いたけど、子供が生まれ忙しくて辞めたそうだ

 

なんか勿体ない……

 

せっかくだから少し通夜の内容を変更してお母さんに“ショパンの別れの曲”を弾いてもらったの

 

(ショパンの別れの曲 ショート動画)


  私の野生の演奏とは違って

      基本に超忠実な演奏……


これこそピアノの指導者だって言わしめる均整の取れた…会葬者の心の柔らかい部分を掴む素晴らしい演奏だったよ (*p´д`q)゜。

 

こんな才能がワンオペ子育てで埋もれてしまうんだよね。絶対勿体ない ( ̄。 ̄;)


だから


「お母さん、お子さんの発表する場が無いのでは?ウチの会社ではピアノや音楽の個室教室を集めて生徒達の発表会…

その後、講師達の“デモ演奏と言う名の超マウントコンクール”やってるんですがお嬢さんと一緒に参加しませんか?


旦那さんお兄ちゃんも一緒に来てOKです。参加費 会場諸経費は無料、昼食付きですよ」

 

と誘ったら二つ返事で


「いつあるのですか!?是非参加させて下さい!(=^..^=)」と喜んでくれて、連絡先を交換しあったの

 

           (*'▽'*)

 


で、、、昨日の夜
  「と、いう事になったから~ヾ(^^ )」


と華怜(かれん)ちゃんに話して、お母さんの演奏動画を見せたら

『大社長、このお母さん上手いじゃん。


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なんか~レベルがドンドン高くなる~σ(^_^;』

とボヤいていたけど


ま、世の中進歩するものだから華怜ちゃんももっと上手くなればいいんだって~

 

「げ~っ」って言ってたけど何か楽しそう

 

中間テストも終わるし…まもなく発表会だ

   さあ、面白くなって来たよ~(^_^)v

 

         然もあらん

 

            ……桃子の日誌…