死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

潰れない蕎麦屋の条件

 

……やはりただ者じゃない助平ジジイ…

 

「ヤッパや~めた σ(^◇^;)」

 

昨日、言及記事に書いている

改めて潰れたそば屋の居抜き物件(12坪)をドアの外から真剣に覗いたの

 

居抜き物件だからそれ程カネを掛けずに開店出来そうだし、ウチ(私)の中華屋で将来起業の為に経営の勉強をしてる女の子学生達に、ここの経営を丸投げしようかな~

 

   なんて思ったけど、ヤッパや~めた σ(^_^;

 

 

そんな事をお茶を飲みに言った和菓子屋の3人と随行秘書ちゃんとで話してたんだ

 

 

爺ちゃんが

『どんな店にする気だった?』と聞くから

 

駅の立ち食い蕎麦スタイルだよ~v(^^*)

天かすとネギだけの“かけ蕎麦”(うどん)が390円、3種類のトッピングか3種類で550円位に抑えたいなーとかね

 

「爺ちゃんやるか?」と聞いたら

『絶対やんねー』

 

だよね (ゝω・)

 

「美帆ちゃん、なんで爺ちゃんやらないか分かる?」

『安過ぎるから?』

 

爺ちゃんは


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「値段はそれで良いけど常連客だけでトントンにならねぇから」

と、商売の基本中の基本を言ったの

 

爺ちゃんのトントンとは損益分岐点の事

家賃等の固定費が異常に高いのに客単価は低く原価は高い…庶民的飲食店の典型で

この場合、毎日常連客だけで損益分岐点+αを越えないと安定した経営は出来ないって

で、ここは小さなオフィス街だから常連だけでトントンに成らないからやらない

 

爺ちゃんは、これを具体的な数字を出して(フェルミ推定)美帆ちゃんに説明したんだよ。

 

    「父ちゃん凄い!!」って

 

美帆ちゃんに言われて照れくさそうにしてた

 

 やっぱり…

   ただの助平ジジイじゃなかったわ

 

まあ、私がやめた理由は

上の前提条件を満たす為、店舗運営は「ワンオペ」が必須だから……

世の中変な奴が居るからね、ウチの女の子を一人で働かすのは安全上大問題なんだよ

 

 しかし…あの空き店舗何かに使えないかな?

 

         然もあらん

 

            ……桃子の日誌…