死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

飴ちゃんの思い出 (=^..^=)

 

……あれから14年…

 

「ハイ大社長、あげる~(=^..^=)」と華玲ちゃんが「飴」をくれたよ(o´∀`)b


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        (アマゾンより)

 

華玲ちゃんが遺族の見送りしている時、喪主の婆ちゃんが

「お嬢ちゃん、飴あげる」って手のひらいっぱいの“飴”をくれたそうだ

 

飴ね…

なんか昔の事を思い出してたら、顔に出たみたいで

「なんかあったんですか?」

『昔の事思い出した』

 

        「なに?」

 

今から14年前の東北震災の安置所で、私は頭が変になりそうになったら

裏から安置所を抜け出して津波に流された住宅地を歩いていたんだけど……


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「頭が疲れてボ~ッと歩いてたら自宅跡を片付けていた婆ちゃんが飴をくれて

ふぁいと~ふぁいと”と背中をポンポンと叩かれたんだよ」

 

もらった飴は美味しくて…

三つ四つ舐めながら安置所で遺体の世話を始めたんだ

 

まあ何て事無い出来事。

 

華玲ちゃんは「へ~」って言ってたけど


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『このイチゴの飴も美味しいですよ~』とニコニコしてた

 

あぁ…考えてみれば東北震災での事、華玲ちゃん達に話してなかったし

 

今度JK達•JC•JSに私と後輩社長が出会った…

  会社が胎動を始めた頃の話しでもするかな

 

         然もあらん

 

            ……桃子の日誌…