……見切りを付ける…
「私ら資本家じゃないよ経営者だよ。社員やその家族を養う道義的責任や義務があるでしょ」
約3週間前、私と棺桶の材料で取引のある小さな貿易会社の社長と会長との会話 ( ̄0 ̄)
で、、やっと私達と息子社長の説得で会長が折れて、中国の営業所を閉鎖し、先日その社員達が帰国してきた
この事件のあと
深圳の男児刺殺、中国在住の欧米人や韓国人にも不安広がる…「外国人が被害に遭う事件が相次いでいる」 : 読売新聞
中国営業所の社員達と家族が帰国したがっていて、息子社長はこの機に利益の少ない中国から撤退したいのだけど親父(会長)は大反対
一緒に説得してくれないか?
と…私達に情けない頼み事をしてきたんだけど私にはその他の懸念事項があったの
それは“国防動員法”って中国の法律
国家の主権、統一と領土の完全性および安全を守るため、中国政府が有事と判断すれば対中進出している外資系企業も含めて、中国のあらゆる組織の人、物、カネの徴用が合法化される
と言う内容。
読者のみなさんはご存じでしたか?
まあ会社資産の徴用は如何でも良い。
問題は家族を人質に、社員達が中国軍に徴用され、中国軍として台湾や下手すりゃウクライナで戦うハメになるかも知れないってこと
資本家や投資家なら社員達やその家族を養う非効率な事をしなくて良いし
資本家や投資家目線で見れば、中国市場はまだまだメイクマネー出来そうで魅力的だけど
私達は経営者…日本の経営者はそれらを養う道義的責任があるし、創業社長は特にだ
だから私達は何か起きる前に社員達全員を退避させなきゃならないの。
ま、何はともあれ良かったよ(*^-^*)
私達の社員じゃないけどホッとした
然もあらん
……桃子の日誌…