死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために

 

…………縁起と言う理の中で…

 

土曜日のあの母親の娘さんの繰り上げ法要のサプライズ演奏の曲は

笑ってよ君のために

笑ってよ僕のために

僕達は小さな舟に哀しみという荷物を積んで

時の流れを下ってゆく舟人たちのようだね

 

君のその小さな手には持ちきれない程の哀しみを

せめて笑顔が救うのなら僕は道化師になれるよ

 

道化師のソネットだった。


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お母さんと会葬者達は、“小さなその手で持ちきれない程の哀しみを持つ人”と自分が重なり合い泣いた…私も専務も皆いっぱいいっぱい泣いたんだ……

 

…………夜中の零時前に帰宅

 「へーみんな忘れてない (#^_^#)」

 

はてなアプリ”を見ると、7月23日、私が読者になっている「おりょーさん」が虹の橋を渡った事を知った日で、おりょーさんの読者の方々が記事にされていた。

 

 

おりょーさんは最期まで「愛の人」だった

 

アレクちゃんが「ボス~お風呂に入るー」

アレクちゃんを良くブラッシング。泡もこにして洗い、

私とアレクちゃんは浴槽で、ノエルちゃんはベビーバスの中でミストシャワーでくつろぐ

 

私はその日のロビーとサプライズ演奏の動画を見ながら

「きっと冬なら道化師のソネットじゃなくて『聖夜』だったんだよな……」

 

なんて思って居ると

今までにあった様々な事、悲しかった事、嬉しかった事、怒った事、自分が背負っている降ろせぬオモリ……

私は自分が辛くて涙を溢してしまった。「自分の事では泣かないって誓っていたのにね」

 

すると今は亡き私の母親と恩師の会頭の顔かふわっと浮かんで……涙を拭いた。

 

アレクちゃんが心配顔で見ていて、涙を舐めてくれたんだよ………

……………お風呂から上がってソファーに力無く座っていたら、ノエルちゃんが

「モモはこれを食べると元気になるニャー」とテーブルの上の「きな粉ねじり」の小袋を二つくわえて、


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私の膝の上においてくれた

 

それを見たアレクちゃんは

テーブルの上にあるお菓子の入った容器ごと「はい!ボス~」った膝の上に置いてくれた

 

嬉しくて…ニコニコになった。

 

朝方目を覚ますと

いつの間にか動物家族の全員がベッドの上で寝ている。

 

そんな動物家族を見ていると腹のそこから…丹田から気力が湧いて来る……

 

おりょーさんは虹の橋を渡ってしまったけど、私はまだまだ渡るワケにはいかないんだ

 

おりょーさん…

私は貴女が私にくれた「愛」の全てを背負って立ち続ける。それが私の生き方

縁起の理の中で見ていてね

 

       私の生き様を

 

          …………桃子の日誌…