………休日にマッカラン18年で作ったハイボールを飲みながらカネを語る……
いや~寝た寝たヾ(^^ )
今日私はお休みの日
私と後輩社長は土日に休みが多い。
様々な者達と面接が多く、平日に休みが多いと出社日のスケジュールが15分刻みになるし、秘書課の女の子がスケジュール調整に苦労し、運転手さんは焦るし、麻理鈴に至ってはキレるからだ
先日からの娘さんを亡くした喪主のお母さんの件を皆の協力で何とか収め、午前様に成らずに帰宅…………
ノエルちゃんとアレクちゃんは疲れてまだ寝てる(-_-)zzz
私達の会社では働いてくれた者には必ず賃金が支払われる。赤ちゃん、乳児、幼児……ワンコやニャンコも。
もちろん、今回の葬儀施行で働いてくれたワンコやニャンコにも働いた時間、人と同じ時給が支払われてるんだ
「働いてくれたなら報酬を支払う」
これ、私と後輩社長がそれぞれの母親から受けた影響で、私もひかりも完全に意見が合致している。
そんな私達を小馬鹿にする経営者やコメントを書いてくる「はてなブロガー」が居るけど、論外って言うか「ヘソで茶を沸かす」ってやつだな (≧∇≦*)
私は昨日
カネの話が介在しない仕事なんて必ず無責任極まるものになったり、大問題が発生するんだよ
と書いたが……
そんな事象の代表がボランティア活動だろう
ボランティアを言い換えれば人の善意を利用した「労働力の搾取」だと私は思ってる。特に猛烈な重労働を伴う事ならばね
それは………
私とひかりが東北震災の被災地でボランティア活動をやっていた人達や、ボランティアを受けてる被災者の一部で、こんな口論や陰口を数多く聞いたからだよ
「わざわざ有給(大学を休んで…)を取って来てやってんのにジュースの一本でも出すのが常識だろう!」「タダだからコキ使いやがって!」
「ボランティアは自分がやりたくて来たんだから、ちゃんとやってくれ!」とかね。
私は父親が亡くなって経済的に厳しかったから葬儀屋のバイトとして行ったからそんな事は思わなかったけど、
無報酬のボランティアで行った後輩社長は、活動先に文句タラタラ
大概の人はボランティアなんだから無報酬が当たり前だって言うだろうし、被災者もそれが当たり前とか思っていたり、
中にはそんなボランティア達の言う事は分かるけど、本当にあらゆる事に余裕が全く無いって人も大勢いるんだよ
でも…ボランティア達に何処かから報酬が支払われたならこんな事って起きないんだ
そんな事を書いていた漫画に
「ラーメン才遊記」ってのがある
これ、文句を付けようも無い全く正しい見解だと私は思っているの
皆さん、よく世間にあるボランティア団体を見てみて下さい。
長く続いている様々な有名な団体は、活動先から代金を受け取っていないけど、支援団体からの資金援助を受けていたり、ボランティア達に「ボランティア協力費」って日払いで給与の様な報酬が支払われていたり…
ほら…治験ボランティアにもボランティア協力費って支払われてるでしょう
崇高な目的があってもカネがなければ直ぐに無くなるよ
あの有名なボランティアおじさんだって、ボランティア活動に掛かる経費を自分で稼いでいるでしょう?
おじさんにボランティアで助けられた人、本当に感謝しなきゃね
私達の総務局にも
学生が少しでも就職活動を有利になるように始めたボランティア活動している部署があるけど、当然日払いでボランティア協力費を払っている。
だから赤門卒の排他的女社員に「頼むから残って」と言われる中卒のキャバクラ嬢の茜ちゃんみたいな社員を見つける事が出来たんだ
茜ちゃんがグリーフケアのボランティア活動を始めたのは、当社はボランティア協力費が支払われていたから、支払われていなければ、上の漫画の切り取りと同じになるんだよ
だから対価って言うお金は必要不可欠なんだ
「お金目当てではなく、お金抜きででもやりたいという人の方が誠実であり、熱意があり、信頼できる」という信仰。「無償の熱意信仰」
このブロガーさんの書いたのも正しい事だ
でも…案外、無償の熱意進行が崇高って言っている勘違い意識高い系を集めてボランティアなんかに利用出来れば、わまりまわって私達が儲かるかもしれんな~
何か良い知恵浮かんでこ~い(^^)/
…………桃子の日誌…