日本歩兵第第32連隊の牛島 満中将の辞世…
秋をまたで 枯れ行く島の 青草は 御国の春に またよみがえらなむ
矢弾尽き 天地染めて 散るとても 魂還り 魂還りつつ 皇国護らん
牛島中将には彼なりの愛国心があったけど
彼の評価は、今でも賛否評価が二分されている
私達は今まで4回殆ど海外で命を落とし帰国した邦人の企業戦士や、日本で亡くなって本国に帰る外国人の葬儀で引用した事がある。祖国へのノスタルジーだね………
…………間もなく沖縄慰霊の日
社員の子供達が集う総務局や後輩社長宅ではその様な節目の日に子供達に語る事が多い
今年はロシア ウクライナの紛争が起きた折から子供達を集めて軍事力による抑止力に付いてキャンディが分かりやすく語った。
彼女はカナダ人 (1/4日本人のクォーターのカナダ人) で、“三つ子の魂”の部分は日本人とは違った基本的に異質なんだ。
彼女は闇雲に戦争反対とか核兵器廃絶とかって言わないし思っていない
このウェブ記事に言及しながら
3人は8日、広島市役所で記者会見し、ロシアのウクライナ侵攻に触れながら「核抑止論はもろい平和」「今こそ平和記念資料館を訪れてもらいたい」
「犠牲者の遺品を見て、核が命を守ることにつながらないと理解してもらいたい」。西川さんは小学校の時、被爆者が幼いころの記憶を涙ながらに話すのを見て「自分がその思いを世界に伝えたい」と大使を目指した。
世界の人々は粗そうは思わないんだよね。
波ながらに話したくないなら核兵器によるより強い抑止力を持って自国の平和を守るって事になる
しかも核兵器は国際間の恫喝にも使えるって事をロシアが証明し
しかも核抑止力が有れば、アメリカでさえ簡単に手出し出来ない事まで証明され、黒電話は核兵器に全幅の信頼を置いたんだよ
今反対に、日本が北朝鮮やロシアから外交的な恫喝を受けないのはアメリカの核で守られているのはご存知のハズで………
それに、彼女たち学生の言う通りに世界から核兵器が根絶されてもそれ以外の兵器で戦争するよ。通常兵器も根絶されたなら素手の白兵戦で、しかも大国同士が盛大に……
「だから核兵器に寄る抑止論は弱く脆くなくて、現代社会では最強の抑止力なんだよ」
『戦争も喧嘩もお互いの心と体を深く傷つけるからやっちゃいけないけど、一度始めてしまったのなら負けちゃいけない。自分だけでなく自分の大切なものも傷つくから……」
キャンディはそんな感じで話を閉めた
私は昨日、起業の成功について
よく起業は、インフラや資金量、良い社員がいれば成功するって一言で終わらされる事が多いけど……
金やインフラ、良い社員がいても経営を軌道に乗せて成功し続けるワケではなくて、起業に成功する為の練り上げられたプランがあって、それに従って金やインフラや社員を使ったからこそ成功したって事なんだよね。
と書いたけど、この考えはそのまま戦争に置き換える事が出来る
よく日本は、アメリカに物量と工業力で圧倒されたと一言で終わらされる事が多いけど、金があっても勝てる訳ではなく…
勝つ為の練り上げられたプランがあってそれに従って金を使ったからこそアメリカは日本に勝った
今、ロシア軍が泥沼の長期戦に陥ってしまったのは、練り上げられたプランが無いからで
ウクライナ軍はカネと武器装備を持って無いからロシア軍を押し返せず、領土の一部をロシアに割譲する事でしか紛争を終結出来ないだろう
例えば何かの齟齬や誤解があっても、ロシアが北海道に責めて来れない核抑止力による強大な攻撃力や防御力が無ければ、一方的に日本人の血が大量に流れ……男はやられ、女は陵辱され、子供は人身売買だ。
分かるでしょウクライナでのロシア人の振る舞いを見れば
(私はウクライナ人もロシア人と殆ど変わらないと思ってるけとね)
そして停戦協議の際、核兵器使用をほのめかせた交渉で北海道の殆どはロシアに奪われる
どこぞの誰かが「日本には憲法9条があるんだぞ!」と真顔で寝言を言ってもな
さもありなんだな……
…………桃子の日誌……