昨日早朝、文鳥の「トコヨ」ちゃんが
“虹の橋のたもと”へ旅立って行った
この世に生を得て、生まれた瞬間から始まるのが、死へ向かうという事。必ず、例外無くこの世を去る日が来る事を、私は誰よりも知っているけど、
この世に何万羽といる文鳥の中で“一本の薔薇”はトコヨちゃんだけなんだ。
私だってその旅立ちを受け入れるのは辛い
トコヨちゃんにはトダマちゃんってニャンコの友達がいる。
トコヨちゃんを驚かせたり、トダマちゃんのシッポの毛を毟ったり……まるでトムとジェリーみたいな関係なんだよ
虹の橋を渡ったトコヨちゃんを見つけたのもトダマちゃん
朝、彼女が夜勤の劇団員の女の子を呼びに来たそうだ
試験炉がある技術局に行ったら、総務局の子供達が集まってトコヨちゃんの小さな棺に花やご飯をいっぱい入れていた
トダマちゃんはキャットタワーの上で明らかに元気が無い。
私がトダマちゃんを抱いて降ろすと、子供達が撫でながら友達を失った彼女の為にいっぱい泣いたんだ
ノエルちゃんが
「みんな、お別れニャ!!」と…
トコヨちゃんの魂は仏教の畜生道やキリスト教の様に宙ぶらりんには成らない。
私達の動物家族の魂は虹の橋のたもとで皆を待っている。そして魂となった私達と一緒に虹の橋を渡るんだよ。
それはペットや飼い主の関係では無くて
平等な魂として橋を渡り、生まれ変わらず橋の向こうで楽しくずーっと一緒に幸せに暮らすんだ
トコヨちゃん………
楽しく生きたかい?
幸せいっぱいで生きたかい?
私達と一緒に暮らしてくれてありがとう
必ず私達を迎えに来てね(^^)/
その時まで
さようなら
………桃子の日誌…