死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

雨が降ったら傘を取り上げるのが銀行

 

◯◯様の奥様の紹介で参りました◯◯銀行の者です~と爽やかな声が聞こえる

東京って日本中の都市銀行地方銀行の本店や支店が集まっていて、昨日、総務局にやって来た二人は知らない地方銀行の行員

 

紹介の奥さんの都内に所有する土地を私達に購入させ、その購入資金を融資させてくれ!って話で来たんだよ。

 

こんな時、私や後輩社長は絶対に会わない。いつも書いてるけど、私や後輩社長の言った事は、簡単に手の平返しが出来ないから

 

それにそもそも行員などは門前払い。

誰かに話を聞かせるのは、超富裕層の奥さんが挟まっているから

 

で、私達二人はリモートで別のラボから見物

面会したのは副局長と赤門経済学部のバイトの女の子。

 

適当に歓待して「周辺住人とのトラブルが発生しそうな土地に興味はないし、そもそも銀行から借り入れる意味が判らない」とお引き取りして頂いた

 

 

しかし…

年度末だってのにあの二人よっぽど暇か?

 

銀行ってのは使い方によって、とても利用価値があるけど、銀行に依存してしまうととんでもない事になるのは読者の皆様もご承知の通り


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銀行は晴れの日に傘を貸し

雨の日には傘を取りあげる

と言うのは良い例えだね

 

会社の業績が好調の時は「融資させて下さい」と“猫背の揉み手”でやって来たり……


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      (鬼滅の刃 遊郭編)

 

でも業績が悪化傾向になると、手の平を返し、貸ししぶり、貸し剥がし、資金を回収してくる

 

まあ銀行も商売だからね

私が銀行の立場なら、同じ事を躊躇せず普通に実行するって

 

 

なにも「銀行から金を借りるな!」とは言わない。でもねただ一つ……“運転資金は借りない”ってのは鉄則かな?

運転資金を自社で賄え無いってのは、もう会社はお終いって事。

 

ほんの少しでも余力が残っている内に廃業の準備をした方が良いと私は思うよ

 

そうそう、昨日の行員を手ぶらで帰したのが可哀想だと副局長は「口座作ってあげるか」と言って、朝一番で出掛けて行った

優しいね~

 

 

今年度も間もなく終わる

今年も当社グループは目標の純利益を達成し、余剰純利益を社員達に平等に分配出来る。

「総裁、分配金ありがとうございます(*^^*)」

そう今年も言ってもらえるよ、嬉しいね

 

さて、と……頑張って労働するか……

 

           ………桃子の日誌…