死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

平等に“ 利 ”を得る涅槃餅

 

間もなく釈迦の命日

      涅槃会だ

 

2月15日~3月15日に行われ、関東ではあまり見られないけど北信越地方では涅槃会法要の後、七色に輝く仏舎利を模したカラフルな華団子を餅撒きみたいに撒く寺が多い。


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私達の会社では毎年、長野県出身の後輩社長が中心になって、職員も手伝い直轄の和菓子屋で団子を作り

総務局と後輩社長宅で華団子を撒いて、人もニャンコもワンコもみんなで食べる

 

一昨年と去年は、緊急事態宣言の影響で売り上げの落ちた提携関係の和菓子屋を救済する為に、提携和菓子屋に大量に外注し、仲の良い寺や仏教系幼稚園に手間賃と共に「喜捨」し「無病息災」を願い檀家や園児宅に配って貰った。

 

 

今年は騒ぎも少し違った様相になり、製造数を約1.7倍にし、仲の良い寺から町内会や子供会、町内会長や市議会議員を通じて児童館にも喜捨する。

昨日は友引前日で、夕方前から提携関係の和菓子や洋菓子店の職人を集めて製造工程とレシピ、配送数、配送工程の確認、試作を行った。

 

この涅槃団子の喜捨で最も重要と為ている事は、「平等」に利益を得る事なんだよ

 

団子の原材料、輸送の為のガソリン代は私達4皇役員が出し……

団子の製造数、製造をする職人数は同じ。買取価格も同じ。故に利益も同じ……

つまり店に入る利益は公平じゃなく「平等」

 

寺も、檀家や町内会との結びつきを強くし、子供達に説法する事も出来る。

町内会長や市議も然り(選挙な……)。

 

私達も自治体や寺への影響力を更に強める事が出来る

このご時世、神事、仏事で“自分だけが得をする”などあり得ないからね………


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………………担当の後輩社長とキャンディは、今朝早くから来た後輩社長の御母堂と直轄の和菓子屋に缶詰め。

先ほど様子を見に行くとカールちゃんは、試食のし過ぎて口の周りが白玉粉で真っ白。

ノエルちゃんもアレクちゃんも真っ白になって試食(*^o^*)

 

後輩社長も親子で喧嘩しながら楽しそうに豆腐を裏ごししてるよヾ(^^ )

 

 

     いや~今日も良い日だ

 

         ……………桃子の日誌…