死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

東京藝大 ヒラメキの泉

 

これ……「石」です。


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石の中は空洞で、石の切れ込みからゴリゴリ中を削ったみたい

作品名は『石』だそう。

 

ある意味シュールレアリスム」を直訳した作品かも知れない。物理的、絶対的に存在し(超現実主義的なさま)また、中身をくり貫く事で現実離れしたさまを体現してる( ̄0 ̄)

 

とか……

まあ偉そうに語って見たけれど、これ今年度の「東京藝術大学卒業・修了作品展」の作品

 

ここの卒業生の“技術局長”や“保証局長”の卒業作品展は見に行ったけど

コロナ騒ぎ以降は行ってないな~ってより、否が応でも実力の差を見せつけられるのが悔しいし、

思わず学食の「バタ丼」やら定食やらを


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おかわりしてしまうから避けてると言うのが正しいね

 

 

前にも書いたけど、私と後輩社長は東京藝大を受験して見事に落ちた( ´θ`llll)

 

これ、後から考えたら手技や技法の実力の差だけじゃ無いんだよね

つまり、鋭い観察力から生まれる「閃き」なんだ。

 

よく閃きは何も無い所に、新たに何かを生み出す知恵などと言う人もいるけど、私に言わせてみれば……

全く無関係ない物同士を結びつけて、新しい性質を生み出す知恵かな?

 

あの空洞って組み合わせとかね

 

あの漬物石みたいな石の表面に彫り物をして作品にするってのは私でも閃くけど、中身をくり貫いてってのは閃かないし

 

それに保証局長が、故人の長い耳毛を“蝶々結び”にしようと一瞬で思ったのもそうなんだけど

 

 

これ閃くって知恵が湧いている場所が、私みたいな凡俗と藝大とでは大きく違うからなんだ。

 

これ、ウチの変態数学者の専務や理論物理学ロリポップ常務なんかにもいえる

フェルマーの最終定理なんかも、凡俗と違う閃の泉がら湧いた「谷山–志村予想」を組み合わせて、360年間解けなかった問題を数学者ワイルズが解いてしまった。

二人ともそんな事がしょっちゅうある。

 

 

そんな事を「羨ましい!」と技術局長にもらしたら…

桃さんには「相手の欠点を瞬時に見抜き、それに乗じる謀略」が誰よりも長けてるじゃないですか~だって(-_-#)

 

喜んでいいのか?まったく(o_ _)o

 

 

は~あ……

 

子供達も見たいって言ってるし、来年は作品展を見て、みんなで「バタ丼」を食べるか…

 

         …………桃子の日誌…