死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

努力する人は愚者なのか?

 

昨日から私と動物家族は後輩社長宅で年越

今年のメンバーはワンコは増えて人は去年と同じ顔ぶれだ

 

後輩社長のお母さんの炊きたてのご飯と普通のおかずが、たまらなく美味しい(*^o^*)

 

 

お風呂に入ってみんなでマッタリ……いつの間にか先日の希実ちゃんの話になり

 

 

彼女のピアノの話になった

 

 

希実ちゃんは努力の人のスタンダードなんだ

自分はそれ程才能や勉強が出来るワケじゃ無いって事を知っていて、何度も失敗しながら努力を重ねて成りたい者になる女の子

 

 

読者の皆さんは渡邊美樹氏の言葉ワタミ構論”をご存じだと思うけど……

まあ本人は出来ないのに、凄い事を言っているが、一つだけ正しい事がある

 

無理というのはですね、途中で止めてしまうから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります

たとえ無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理矢理にでも一週間やらせればそれは無理じゃなくなるんです。

 

この構論……誰かに言われたり、やれ!と命令されたならとんでもないパワハラだけど、私達凡人が何者に成る為、自ら行動する時に必要な考え方と行動なんだよ。

 

 

あのヤマハ魔改造ピアノを弾く三人、私、麻理鈴、銀座クラブの女の子には才能があるの。

でも才能の正体は簡単で「あのピアノを弾く為に使う筋肉が、いつの間にかに練り上げられていたから」

 

麻理鈴は武芸

私はバイト何かで重量物を持ったり

クラブの女の子は酒瓶などの重量物(あの店は全員で酒瓶を片付け、搬入する)

 

これらのお陰で知らない間に筋力が付いたってワケ

だから誰にでも再現可能な単純な才能で、希実ちゃんも直ぐに気付いたんだけど、

筋力は簡単に付かないから、殆どの女の子は鍵盤のタッチが重すぎて、小手先のテクニックでは上手く弾けず、みんな投げ出すんだよ

 

しかしどうしても弾きたい彼女は、重い物を率先して持ち、更にジムにも通って筋力を付けかなり良いところまで持ってきた。(まだ多分、体幹の筋力が足りない)

 

でも多分、来年には私達に追い付くでしょう    (勿論その頃に三人は更に遠くに行ってる。世の中そんなに甘くない。三人は更に努力するから)

 

今の世の中には努力もしないのに「何者にも成れない」者の為に、努力を否定し努力する者をバカにする様な風潮や、そんな自己啓発本が多数出てるけど


そんな人間は読んでも、様々な出来ない理由を見つけ語り、実行する努力もしないから何をやっても無駄になる。だから無駄な努力って言うんだ

 


f:id:however-down:20211231123051j:image

鬼滅の刃 音に類い希な才能のある善子」

 

 

銀河英雄伝説でフロイライン マリーンドルフは言った。


f:id:however-down:20211231115553j:image

 

「天才は模倣の対象には成らない」って

 

基礎が出来て無いのにビルを建てたら隣国のデパートの様に一瞬で倒壊するんだよ………

 

私達凡俗が手本と為べきは希実ちゃんの様な努力する者なんだよね

それに努力する者にはいつの間にかに身に付いている「才能」が味方してくれるんだ

 

 

…………今朝早く…

   その希実ちゃんから電話……

 

桃子さん、斎場のピアノ弾きに行っても良い?

   もちろん二つ返事でO.K.した。

 

          …………桃子の日誌…