死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

泥ゆえに花が咲く

 

昨日、技術部の四人は前日から徹夜で溜まってた遺体の復元をしてから様々な場所でクリスマスコンサート

(私は新入社員の病院に行ってから…)

 

皆さん当社の感染対策にも快く協力してくれて、去年末よりちゃんとしてる

 

今朝は2ヶ所の寺で檀家や子供会でのクリスマスコンサート。ライトアップした本尊と共に演奏者の私達も楽しんだ……

 

 

…………コンサートが終わり…

住職や檀家、檀家青年部の人々と話していたら杏奈ちゃんが、

色々なお寺さんで最近……桃子総裁が言ってる「六二見(ろくじゅうにけん)」とかって何ですか?

理屈と行動がそろってないお寺さんや信者さん、お坊さんがいるのは何故ですか?

 

 

住職……良く判らなかったよ(;¬_¬)

 

これ、私が大好きな古い経「維摩経」の中で「「空」に行き着く手立て」についての文殊菩薩の質問に答える維摩の会話内容に

 

「空」に行き着く手立て……

………それは六十二見 (本来、仏教では外道であり誤った見解である六十二の考え方。あらゆる思想、哲学、宗教 )から求めるべきでしょう

と言う一文がある

 

良く例えとして言われる仏教のシンボルでもある「蓮の花」は泥の中から出で来て綺麗な花を咲かせる。泥とは「六十二見」の事。

つまり泥 (六十二見)を養分として花が咲いたんだよ


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泥と言う世の中の全ての人のあらゆる心の働きを否定せず、そんな考え方があるんだなと肯定する事が大切なんだって

 

    何故か私が語ってしまった

 

 みんな真剣に話しを聞いてくれた

    なんか……妙ちくりんな気分だ。

 

「貴女は若いのにどうしてそんな考え方出来るの?」って聞かれて

そんなの判んないけど、私が唯一信仰している絶対神は「自分の内在神(潜在意識)」だけで、釈迦もヤファエも大日如来ディベートの友人。私が良く行く平将門は傷をなめ合う友人たと思っているからヾ(^^ )皆さんとは考え方が違う

 

  そう言ったらドン引きされたよ…………

 

 

…………車に戻って来ると…

「今日の夕方からの幼稚園グループのクリスマスパーティーの演目を変更する(~。~;)?」って連絡があって大騒ぎになってた

だから「ピアノのコーラスやって」と連絡が…これで今日も徹夜が確定した

 

内容は「アナと雪の女王」から「アラジン」へと変更されて、ミュージカルの女の子達は血達磨になって練習しているそうだ。

 

 

神田沙也加氏ね

死しても尚、世間に影響を与えるか……

 

   私もそんな女になってみたいよ

 

          …………桃子の日誌…