死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ブレない心の柱

 

………桃子の経営論……

 

…………昨日の続き…

会社での決裁の殆どの……私の決裁は事後承諾。行動が遅れるからね。

だけど、グループ全体に関わる事、経営に影響を与える可能性のある事に関しては、稟議書や会議で私が決裁するんだけど

(緊急性のある場合、現場の合意と私若しくは後輩社長の決裁だけで、会社全体が動く)

その時、私の決裁の明確な基準として

 

「仁 義 礼 智 信」

  に照らし合わせて決裁する

 

「仁」は思いやり

「義」は正義

「礼」は礼儀

「智」は知恵

「信」は信頼

 

昨日の会議では当社独自の「あしながねーちゃんプログラム」対象者の決定の際に………

(葬儀などで関係のあったシングルマザー家庭中学二年~大学卒業まで学費の全額と母親の仕事など、金銭を含めた全ての支援を行う。現在利用中の家庭は10家庭以上)

 

この家庭にお金を出す事は (思いやり)か?

この家庭の人は、私達の期待に応え幸せな家庭を再建するのか?が (ルール正義を守る)

更に困ってる人に思いやりを持って幸せを分け与える事を行えるのか?は (礼儀 マナー)

そのために彼らは工夫するか?が (知恵)

当社と信頼で結ばれてるのか?が (信頼)

 

まあ、細かな事(忠、孝、悌)は多々有るけれど、基本この“仁義礼智信”であって

 

以前、この東北の資金援助をやめたのも

 

    「信(信頼)」が崩れたから。

 

 

もちろん自らが行動する事も

 

「自分は驕ってないか?、自分の行いは驕りの現れじゃないか?自分の行動は会社のみんなの為になっているのか?」

 

仁義礼智信”の考え方が元になっていて

 

 私の絶対にブレない「心の柱」なんだよ

 

今では私の決裁を早く取るために稟議書やプレゼンは「“仁義礼智信”」に、沿って作ってくる様になってるみたい

一案件で30ページ以上、ひらがなが多い文章のキャンディは40ページ以上書いてくる。

 

 

二宮尊徳の言葉に

村を仁にすることは難しくはない。まずは自分の家を仁にすることである。それから善人や正直者を厚く賞すれば必ず村全体が仁となる

と言うのがある。

 

読者の中にいる管理職や経営者の皆さんの会社や部署の風潮を作っているのは貴方なのですよ。

 

          …………桃子の日誌…