死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

クリスマスイブ

 

コロナ騒ぎで自粛していたり規制されていた事が緩和され、少しずつ世間に活気が戻って来始めてきた。

 

当社でも反動なのか

普段の1.2倍近くの音楽葬が行われてる。

 

昨日は友引前日で通夜が無く、全休翌日でもあった為、各スタジオではクラシックやポップスなど、音楽葬の演奏リハーサルが丸一日行われていて

中でも新しく編成した2つのバンドそれぞれの葬儀最後の演奏曲

 

西城秀樹「ホップ.ステップ.ジャンプ」

嵐「感謝カンゲキ雨嵐」

 

初々しいくても、人の「柔らかい場所」に触れる良い演奏をしていたヾ(^^ )

 

 

私は第1ラボの総裁室に戻り、

たまりにたまってロリポップ常務に小言を言われていた事後処理の「決裁書類」に目を通し決裁印を押していたら麻理鈴が………

 

「今年のクリスマスイブは如何すんの?」とドカドカっとやって来た。

 

 

これ、クリスマスイブのドンチャン騒ぎの事じゃない。

山下達郎の曲「クリスマスイブ」の事なんだよね。

 

私が生まれる前から今日まで約38年間、日本のクリスマスシーズンになるとヒットする曲で、JR東海のクリスマスエクスプレスのCMに使われていたり


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若い世代から70歳くらいまでなら殆どの人が聞いた事がある「世代の壁を超える」曲だ。

この曲は、クリスマスのある日の週の通夜でも使う。

 

そして様々な施設でのボランティア演奏にも必ず演奏するので、毎年、前奏など少しずつバージョンを変えている

彼女はバンド用、ピアノ用の原案を数種類を作ってきて「桃さん、ピアノ用のデモ演奏を電子ピアノで録音してね。今日中に!」と。

 

麻理鈴の声がデカいので、私の膝の上で昼寝していたノエちゃんが「煩いにゃ~」と言うと………

 

彼女はノエちゃんを指差して



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                      「鬼滅の刃 黒死牟」

 

「あんた、桃さんをサボらせたら、昼寝中にヒゲをカットして風呂だからね!」

 


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と、ドカドカ出ていった


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麻理鈴も忙しくてぐちゃぐちゃだからな……

 

今年は既に様々な施設でのボランティア演奏の依頼が入っていて空きが無い。

 

 

でもね

この曲の話しが持ち上がると春先に発生する「ちんこマン」同様


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季節の変わり目と「今年も終わるな」って気持ちになる。

 

 

      今年も無事に終われそうだ

 

 

          …………桃子の日誌…