死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

今は大きすぎる服でも……

 

総務局、16歳ピチピチの杏奈ちゃん(^^)/

 

ウチに来た時は、まだまだお子ちゃまっぽかったのに、最近になって顔もスタイルもすっかり大人びてきたヾ(^^ )

後見人の老婦人が「胸が大きくなってきてきつそうだから、またブラウスとスーツを新しくオーダーしたの~」と、嬉しそうな顔で専務に言っていたそうだ。

 

 

ウチのお子ちゃま女の子職員3人が並ぶと

まるで早春の雪の中に咲く……


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…………瑞々しいクロッカスの様に見える

 

でもね、3人ともメイクを落として部屋着を着てるとやっぱりお子ちゃまに戻る(≧∇≦*)

 

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それはそれでとっても可愛いんだよ。

 

まあ、外見が内面に強く影響を与える事の典型だなありゃ

 

 

銀河英雄伝説の中で

  オリビエ.ポプランも、のたもう

 

「見栄をはるのは、けっこうなことだ。最初は大きすぎる服でも、成長すれば身体にあうようになる。勇気も同じことだ」

 

最初は大きな服を着ていてダブダブ……みんなに似合わないって笑われても、他の人よりダブダブの分、みんなより大きく成長できるんだよね。

 

多分、外見の影響については、

YM (id:y-devotion)氏が何時か自身のブログで語ってくれるだろう…………

 

 

……私も超大きすぎる服を着ている

 

 

ファントム………

このビートたけし氏が襲撃にあった時に乗っていた車と同じ車。

 

 

そもそもこの車はオーストリアの故人になった資産家が乗ってた車で、

「モモ!!あなたは早くドレスを着ないといけない」って

 

取引のあるオーストリアの葬儀会社CEOが、ディーラーに引き取られそうになってたのを私に紹介してくれた。

 

 

昔、トヨタセルシオって車が審査があったみたいだけど、

 

このメーカーの車も審査があり

 

若手芸人の頃から・ファントムに憧れていたという、たけしさん。

初めて購入しようとした際には「イメージにそぐわない」と審査に落とされていたそうです。

 

との事だ。

 

東京って……

結構、ランボルギーニフェラーリ、ブガッティとか……普通に走っていたりするんだけど、

この車は私がBMWをチャラチャラ乗るのと話しが違うんだよね。

 

 

凄い悩んで……

いつも正確に答えてくれる銀座のクラブのママに相談したら

「乗るべき。貴女にはオーラが足りない、モモちゃんって呼ばれてはいけないよ」と……

 

だから乗った。

 

 

凄い目立つ( ̄0 ̄)

廻りの目が集まるのが分かる

 

でもある日、突然気付くんだよね……

視線は車に集まるって事。

 

玄関の窓ガラスに映る車から降りる私は…無理矢理虚勢を張り威嚇し、ビクついている

 

 

凄いショックだったし思い知らされたよ、自分が芥子の実程も無い「小者」だって事

あれに乗った位で舞い上がってた自分にね。

 

これがオーストリアの社長が言ってた「ドレス」やクラブのママが言った「オーラが足りない」って事を理解出来た

 

 

だから車に乗って様と乗らなかろうと

常に「自分は驕ってないか?、自分の行いは驕りの現れじゃないか?自分の行動は会社のみんなの為になっているのか?」って考える様になったよ…………

 

……………ファントムは私の内面に猛烈過ぎる影響をもたらした。

 

 

最初は大きすぎる服でも、成長すれば身体にあうようになる。

 

それから……

私も否が応でも成長させられ、ダブダブ過ぎた服も“お直ししなきゃ成らない既製品の服”位になった…それ位の自信は付いた。

 

 

……………今朝…

総裁~車の用意出来ましたよ~って随行秘書の女の子が大声で呼ぶ。

ガラスに映る私は…まぁサマになってる………

 

おぉ危ない危ない……

サマになっているのは、凛々しく立つジャーマンシェパードのアレクちゃんが「強さ」って言うオーラを私しに分けてくれてるからだ(o_ _)o

 


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………さて、今日もみんなで働こうじゃないか

 

秘書の女の子が買ってくれたメロンパンを食べながら

運転手のおじちゃんがピカピカに磨いてくれた「黒い亡霊」に乗って

 

 

        …………………桃子の日誌……