私達は都内数カ所の休日保育を行っている幼稚園に読み聞かせや、お話しの活動を行っている。
まあ、圧倒的に車いすの梨子ちゃんの「読み聞かせ」人気が高いのだけど…………
先ほど、キャンディと言った幼稚園のお話しタイムが終わり、専務のお弁当を皆で食べた
幼稚園に行く前にキャンディが
「今日は何を話すかな～ネタ切れだ…」って言ってたから
『こんなのあるよー』と、名古屋の桶狭間にある「慈雲寺」隨麗 (id:jiunji)住職のブログ記事を見せた
仏教系の私立幼稚園で、選挙も近いので(補助金の問題）理事長も顔出すって言ってるから丁度良い。
勉強中の若い修行僧のお説教を聞いた時の事
東日本大震災の時、説教した彼の体験ではなく、友人から聞いた話だそうだ
地震がおき、津波の危険が迫っていると警報が出てとき、Ａ青年は自宅に同居していた祖父母を高台の学校に連れて行きました。しかし、老人たちは「お位牌を連れてくるのを忘れた！」と慌てたそうです。Ａさんは、それを聞くと急いで自宅へ戻っていきました。その直後、町は津波に飲み込まれてしまいました。
Ａさんは行方不明となり、しばらくしてからＡさんが背負っていたデイバックだけが発見されました。その中にはお位牌が全部入っていたそうです
説教師の僧侶は、この話を感動的な悲劇として語り、位牌がＡ家に戻ったことを「仏様のご加護」と表現していました。
キャンディはこの記事と、私と住職のコメントを読んで「ブッテストは踏み位牌なんかするんだ」と言って(；-_-)=3 呆れ顔していた。
そして……
「命を捨てて位牌を守ったり、踏み絵を踏まないって事は、自分の信仰を貫くって事じゃない」
「そこにいる私のボスは、仏像の首を切り落としても生き残るよ。生き残る為に仏像を壊し踏みつける事は、信仰を棄てる事には成らないんだよ(￣0￣)
自己犠牲と自己満足は違う」と私にかつけて話をしめた。(-_-#)
(もちろん隨麗住職の事は話していない）
理事長と教諭………
引き攣っていた感じで
その後の私との面談で一言もキャンディの話を出さなかったからな………
私は以前「サイレント」と言う映画を元に「信仰」に付いて書いたけど
本物の神仏と言うのは信者だけではなくそれ以外の人々や大地に生きとし生ける物全てを慈しみ、見守り、助け、幸せになる様に導くものだと私は思っている。
自分に信仰を求め、信仰を試す為に試練を与える、エスカレートして生贄を求める神や宗教者は、神や宗教者では無くペテン師だ。
貴方の檀那寺や、貴方が訪れる教会の神父や牧師は大丈夫ですか？
寺や教会を変更するって言ってごらん。正体が判るから。
そうそう
寺の住職は、ご本尊を護れなかったら、それが放火であろうと、天災であろうと寺を出ていかなければなりません。う～～ん。
担げるかなぁ・・・うちの阿弥陀様
なんて、コメントで隨麗住職か言ってるけど、仏像の指一本持たないで逃げな
私が、棺桶サイズの金ピカ本尊を一日で喜捨してあげる。
ただね………
住職が生きてなきゃ受け取れないんだよ
………………今日書く予定の桃子の日誌…
