……………続き…
私がヒトラーに興味を持ち始めたのは、
大規模な音楽葬を行う時の参考に「ナチス党大会」の動画を見てから。
如何に観客を圧倒し、
変性意識に持っていくのか?
外国のロックバンドが繰り返し見て参考にする理由が良~く分かった
こりゃゲッペルスの「魔術」だね
そのヒトラーの演説を見ると
例えば観客が「聞く準備」が出来るまで話し始めないとか……
聞く準備が出来て始めて考えを聞いてもらい、人々を扇動できるのだから。
中でもボディランゲージ。
これは天性のモノでは無い
彼は演説の為の振り付けを…
何度も何度も入念に練習している
コレを見た時
「目から鱗が落ちる」ってのを、始めて自ら体験したね
「あのヒトラーも努力するんだ……」
私がブログで
今どき流行らない「努力と根性」の必要性を何度も書いているのはこの為。
最近、スポーツ選手やそのコーチが「努力と根性」を否定するけど
彼等は私達が「バカじゃね~の?」と思う位練習を重ね…しかし、彼等はそれを苦労とも思わず、楽しそうだ
楽しくなければ止めれば良い。
自分の限界を確かめる為にも努力をしなきゃね
この様な努力に、偶然に持ち合わせた才能が加わると、何故かその願望を達成するのに必要なモノが集まってくる。
良い監督、コーチ、良きライバル………
ヒトラーの場合、
ゲッペルス、ゲーリング、ヒムラー、ホフマン……彼等が集まらなかったらヒトラー総統は誕生しなかったと私は思っている
…………これらヒトラーの演説技法は、
私が葬儀後半にイヤーマイクを付けて、司会を飛び入りで代わる場合に使っている
そしてヒトラーは、私の柔らかい部分に「努力とド根性」の必要性を深く植え付けた……
…………続く…
次回、破れたゲルマニアの妄想