死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

どうよ~逝きそうだろ

 

おぉ~~歌う歌うヾ(^^ )

 

 

私は昨日、休みだったけど、

 ボーナス現金支給の為に出社………

 

 

第二ラボ斎場のリハーサルスタジオからビッグバンドの演奏と歌声が聞こえる。

明後日の音楽葬は、新しいヴォーカルの女の子がデビューする門出の日

 

 

当社の音楽葬は…まあ、いわゆる大人のテーマパークだ

 

この間、人手不足で学生達に大学でバンドやってる友達居ないか?音楽でメシが食えるよ~と探させたら……

4組の学生達のバンドがデモ音源と履歴書を置いて行った。

 

 

以前にも書いたけど、私達のオーディションはエグイ。まあ色々あるけど、

まず、演奏の上手さより「見た目」だ

 

一人でも見た目(小汚い、爽やかさが無いなど)が悪いメンバーが居ると、どんなに上手くてもバンドとしての採用は無い

 

 

オーディションは、見た目も演奏も悪い一組と、下手すぎる一組を書類で落とし

 

呼んだ二組も生演奏は下手すぎ。

オマケに音楽性だのなんだの、私達に語る語る ( ̄0 ̄)

吐き気を催し、耳が腐りそうになったので、他の女の子に任せ…私は逃げた (*^^)v

 

 

しかし……書類でクソ下手で落としたバンドに可愛く、歌の上手い女の子が一人居て

 

「そんな下手ッピなメンバー捨てて、貴女だけ来ない?」と言ったら………

 

                           ……翌日にやって来たヾ(^^ )

 

 

「御社のバンドのデモ生演奏を聞いて、自分がバカらしくなった」と凄い事を言ってたけど

 

趣味でバンドをやってるなら良いが、

お金をとるプロは“客が支払った代金に対して相当の演奏を提供し、感動させなければ契約違反”

 

脱ける時、“裏切り者”とか相当揉めたみたいだったけど、誘ってくれて嬉しかったそうだ

 

 

彼女が歌ってる姿を見てると、何か私がピアノを弾いてる時みたいに“トランス状態”になってる

 

 

「どうよ、気持ちいいでしょ?」

『はい!最高です!!』

 

随行秘書の麻理鈴が

「逝ってしまいそうか~?」

『逝っちゃうかも~!』と… (o_ _)o

 

最初、彼女が来た時、顔に全くツヤが無かったけど今はピカピカに光ってるよ (≧∇≦*)

 

自分が幸せな時に直ぐ出る重要な“ツヤ”だ

 

 

休憩の時、少ないけど現金でボーナス3万円を渡すと、ビックリしていたけど凄い喜んでくれた。

入社してまだ1週間だからね。

 

 

またツヤが増したみたいだ

 

これから

私を含めたヴォーカル達で競争が始まる

 

しっかり付いておいで


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そして私達を追い抜いてみな。


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   社会はね競争なんだ。私達に負けるな!!