死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

原因は小役人

 

……総裁日誌

 

 

「桃さん~

 また暫くお世話になります(^^)/」

 

 

昨日の夕方、

現場代理人の女の子が第四ラボにやって来た

 

 

私達は大歓迎で

後輩社長宅と総務局の子供達は大喜び。

 

今、第四ラボで楽しそうにタヌキの親子に朝ごはんをあげている

 


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彼女は、担当する現場が急遽変わり

現場事務所までは少し遠いけど、第四ラボは都心も近くて

にゃんこやタヌキが来るからだそうだ………

 

 

 

………………読者の皆さんは

会社で仕事中の怪我や病気、通勤途中の怪我などは、社会保険国民健康保険を使えないって事をご存知のハズ

 

これらは労災保険を使う事になる

私も「特別加入制度」で加入していて、この間の旗振りでの捻挫で医療機関に行った場合、使う事ができた。

 

 

しかし

労災保険を使うと保険料が上がったり、労基局に呼ばれ、偉そうに説教されたり、公共の土木工事では評価点が下がったり

会社にとって良い事は無い

 

中には保険料を支払いたくなくて未加入だったり、労災を隠したり………

 

 

彼女がやって来たのも、彼女の会社が落札し、別の人が現場代理人をやってる孫請け会社の、当該工事での労災隠しが地方整備局にバレて大問題になり現場代理人が交代。

 

彼女は第四ラボから現場に通える事に気付いて、自ら立候補したそうだ。

 

 

一つの公共工事には、元請け(彼女の会社)に下請け孫請けが連なっていて、それらが工事量を増やす為に、様々な事をチクるってのはよく有る事で、今回のもその一つ

私達の葬儀連結子会社でも“労災隠し未遂”があったけど、その大きな原因の一つが、

 

 

労基局 小役人の糞ナマイキな物言いと、面倒くさそうな態度

 

 

元請けなんかは有力な県議や国会議員を飼い慣らしているのを知っていて、自分の立場と忖度するからそれ程でもないけど、

 

小さな下請けや孫請けなどはそんなのが居なかったりで……小役人の分際で偉そうな物言いだから尚更。

 

コンプライアンス遵守と言うなら、最初に改善するのは小役人の態度だろう

 

 

 

………まあ、しかし…

 

「あの会社駄目かも……」

 

なんて言ってる彼女の顔は明るい。

以前なら自ら現場の変更の申し出など出来なかったのに、肝が据わりすっかり変わった。

 

『また、お弁当には子供達からの手紙が入っているよ』

 

 

彼女、偉くなるな…きっと

 

 

    …………ムザン総裁の明後日のヒカリ