死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

見知らぬ隣人

 

一昨日は全休……

 

総務局の車いすの女の子の話しの後、ノエちゃんと、アレクちゃん、大吉ちゃんの気晴らしの為、マンションのエントランスホールに連れて行ったら……

 

始めて見るオバちゃんが居て

 


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濃いめのエメラルドグリーンの瞳を持ったロシアンブルー2ニャンコが、マーキングした椅子の脚を一生懸命フキフキしていたので、私も手伝ってあげた。

 

 

ロシア猫………

ロシアンブルーキティ (≧∇≦*)

 


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            〈映画 Cats & Dog ロシア猫〉

 

    幾らお茶目でも、ニャンコは可愛いヾ(^^ )

 

 

このマンションは高層部分は分譲、低層部分は賃貸で、賃貸の部屋も含め共用部分をペットも利用して良い事になっている

 

そのかわり猛烈な「自己責任」を求められるし、更に暇な連中も多く、一部の老害住人だけに依る自治会活動も活発………

故にマンション生活全般で自己責任が欠如している住人は、非常に住み辛いマンションになる

 

 

オバチャンもびっくりで、古いとはいえ共用部分がペットと一緒に堂々と使える高層マンションはそう無い。

旦那の転勤で賃貸マンションを探してたら見つけたそうだ

 

ロシアンブルーにゃんこは

ノエちゃんの仲介で、アレクちゃんと大吉ちゃんと鼻チューで打ち解け、私の膝の上にも乗ってくる。

 

 

この叔母ちゃんとバカ話をしていると、

また私が見かけた事の無いワンコと、女の飼い主さんが来て、私達と離れたソファに座る

そんな感じでニャンコとワンコ、その飼い主が7組殆どやって来ると………

 

 

一組のバーニーズとゴールデンの飼い主以外、それぞれ距離を取って、座ったり動物家族と遊んだり………

 

 

ここに居る人達は、私とロシアンブルーの叔母ちゃんと同じで始めて顔を合わした人々。

緊急事態宣言で外出を控えていた為、偶然顔を合わせたみたい

 

松尾芭蕉の俳句に

「秋深き隣は何をする人ぞ」なんてのがあるけど、現代の東京流人付き合いそのものだ。

 

 

誰一人、他のワンコやニャンコの飼い主に話しかけたりしない。煩わしい事には関わらない。

 

   私はこれだから東京が好きだ。

 

 

私もロシアンブルーの飼い主さんもお互いに住んでる階や部屋番号……

私の仕事や、叔母ちゃんの旦那の仕事の事を話さないし、聞く事もしない。

 

 

多分、この叔母ちゃんとは二度と会う事も、会っても挨拶だけで、話す事は無いだろう 

 

だから孤独死の要因として問題にもなるのだけど、偉そうに問題にしている輩も同じ事をやってる

 

     ま、それが東京で暮らすって事なんだよ

 

 

    「隣は何をする人ぞ」ね……良い句だ