昨日、私が読者登録している大笑さんの記事で
「昔、遺書を無理やり書かされた」と言う珍事があったそうで、今は良い思い出になっているみたい。
私は様々な理由から弁護士立ち合いで「遺言書」を書いて半年に一度見直して更新している。
今でこそ普通に近い人生を歩んでいるけど、調子に乗ってしまい、穏やかな人生を選べなかった私は、それに見合う対価を報いとして支払わなければならないワケで
まあ…私は何があっても皆の元へ帰る積もりだけど、相手にも言い分は在る。
その時に如何しても必要と成るからね。
この、乱闘の起訴猶予処分の後に初めて“遺言書”を書いた。
書いているうちに
そういえば「遺書」って書いてない事に気付いた。
遺言書は事務を、遺書は感情を書くのだから全くの別物
で………その時はまだ社員も少なく、役員の女の子達と総務局と技術局の社員全員に、個々それぞれに対して書いた。
書いているうちに
何か「ラブレター」みたいな文章になっていて……
特に、一人一人の可愛い子供達に遺す最期の言葉を書いているうちに涙が出てくる。
幾ら「腹を括った」と粋がってみても、
皆とお別れしたくない、私は「死にたく無いんだ」ってハッキリ気付いたんだ
私が簡単に命を棄てるって事は、「ももねーちゃん!!」って、私をとっても大切にしてくれる子供達を侮辱する事になる
そう……初めて気付いたね
その時から「私は何時死んでも良いんだ!」などと口に出す事は無くなった。
このラブレターは、
社員が増えた今でも、直轄局の全ての社員と子供達、会社意外で私に関わる人々に当てて毎年、新しく書き直している。
私が、正気を失わない為にね
「アタシ、遺言書と遺書を書いてるんだよね」って後輩社長に言ったら
『実は私も書いてるんだ』と
「そう………」これしか答えられなかった
ひかり(後輩社長)は、どんな気持ちで、どんな事を書いているのだろうか?
やっぱり「ラブレター」なんだろうか……
…………Suicide note