昨日の日中
遺骨を封じ込めたペンダント (全て法的手続き済み)を渡した………
……遺族が働いているお袋専務さん夫妻が
ペンダントのお礼に、わざわざ本部ラボへやって来た。
奥さんは、相も変わらぬ“お袋さんオーラ”を放ちその場が明るくなる
話しの中で旦那が
「大社長さんって結婚しないの?」と…( -_-)o
『私は全く興味が無いで~す』とだけど、はっきり言った。
お茶を濁すと、お見合い写真を沢山持ってきそうな雰囲気で、御免被る
私は本当に結婚には全く興味が無い
と、言うより全く男に興味が無い
もちろんレズでは無いが、男に興味が無い
故に、結婚はあり得ないんだよ
ほんまじゃ!ボケ
それに「遺産」の問題がある。
ぶっちゃけ
私はいーっぱい財産がある。
今でも一日20時間近く働いて、欲しい物も無いから使わない…だから溜まる
で、私に配偶者が居たとして
子供も無く、この配偶者より先に死んだ場合
私の「血と汗と職業差別と涙の結晶」である財産は、幾ら遺言を残していても(既に遺言は書いて保管、時々更新している)全て配偶者の物となる。
私はこれが気に入らない。
私の財産は
会社や社員達と一緒に築いたものだ。
故に、私の遺産は、全て会社の内部留保として会社が相続し運用させたいってワケ
配偶者がどんな良い人でもね……
私は死んでも常に、会社や社員達、その家族達、動物家族達や近所の子供達
これらの人達と共にあるからだ…………
…………「だから結婚はしないの~」とお袋さん専務の旦那に言った。
そう言っても、女が何時までも一人ってわけにはいかないでしょう?
と旦那が返したら
「あんたは、黙ってな!!」とお袋専務さんが旦那の頭を思い切りひっぱたく
私が何を望んでいるのか?
私に取っての女の幸せは何なのか?
奥さんは分かってくれた様だ。
私が結婚しない理由をね………