死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

すべては貴方の心のまま

 

………昨日からの続き…

 

 

キャンディは

日本やアジアの民俗学を学びに来た「修士」

「供養しなければ祟るって、日本人の先祖の霊はヤクザなのか?」と、本質を突いてくる

 

 

(幽霊が存在すると仮定して……)

そもそも、

死人が祟ると言うものは、生きてる者が死んだ者に負い目を感じていて、仕返しされるのではないか?と不安に駆られている時に、

たまたま自分や自分が属している集団に良くない事が起きた時「おおー祟りだ」となるわけ

 

「ただの気象現象なのに、平安時代の清涼殿落雷事件が菅公の祟りになったのもそれですよ」

とキャンディが続ける。

 


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「御住職も祟りなんて無いと思ってますよね

浄土宗4派は、死んだら即浄土に行くのだから祟る暇は無い」

 

「祟る祟られるは、物心付いた時からの刷り込み。先祖への追善供養も、残された者が安心する為にあるのです」

 

「死んだ先祖が、子孫に祟ると言うのは日本だけ」

 

「祟られる者は、自主的に祟られているの」

 

と、まあこんな感じで霊による祟りを全否定した。

 

 

キャンディのヤツ……

さっきまでわざとらしく、辿々しい日本語で話していたのに、いつのまにかに“デーブスペクターになってるが…… ( ̄0 ̄)

 

 

彼女の言っている事は正しい見方

 

そもそも

何故、死んだ者が一方的に生者に祟るのか?

 

と、私が言うと

 

 

そう言えばボスが嫌っていた、死んだ商売ライバルの画像を貼って踏みつけて歩いていたんでしょ?

 

けど、ボスは無事で会社も大きくなっている。

生者が死者に祟る実例で、今も祟りを実施中

 

結局、考え一つだけなんですよ

 

 

おかげで…みんなにドン引きされてしまった

 

 

例えば

私は嘘をつきました。

 

嘘はいけない事、だからバチがあたる…

そんな風に潜在意識に書き込まれている人には、必ずバチと思える事が起きるのですよ

 

因果応報って言うけど、原因にともなう結果って言うのは潜在意識に何が書き込まれれているかに依って決まる。

 

 

私が時々行く「将門の首塚」で、ブッシュマンの“ニカウさん”が立ち小便をしました。

 

これ、三井物産の重役が立ち小便したなら、祟りで次の日、チンチンがポロンと落ちるけど、

ただの石だとしか思ってないニカウさんには何も起こらず、オシッコしてすっきりで終わる。

 

妖精の私がまだ人だった頃

首塚に向かってチャーミングな“おなら”をしても祟り殺されないのは、

「小娘がおならをしたくらいで祟るヤツなどただの小者」とホントに思っているから。

 

 

先祖が祟る?

それで子孫が滅んだら、祟ったその先祖、そのまたの先祖に「お前、何やってくれたんだ馬鹿者」と祟ったヤツが祟られるよ。

 

 

よいかな?

すべては貴方の心の赴くままに結果が出るの

 

 

    ある私の読者さん…

      早く気付いておくれ