取り留めの無い防備録………
昨日の昼下がり
高校の時のクラスメートが子供連れで歩いているのを見かける
多分、買い物した帰りの様だった
このクラスメートは、
私を当人の友人の葬儀に呼んだ人
その後のクラスメート全員の事は、気にもしていないが、
ラボ斎場に入り復元工程を済ませた後、通夜前にロビー演奏する「鬼滅の刃」数曲のリハーサル………
…………なんか昼間に見たクラスメートが気になって気が乗らない……
秘書の女の子が入れてくれた番茶とカステラを食べながら、パンツ売りの女帝に電話した
彼女は電話に出るなり
「パンツとブラを5セットか?」と煩いので、仕方ないから買ってあげた…(o_ _)o
『葬儀に居たあのクラスメートを見かけたんだよね。あれ今、何やってんの?』と聞くと
「あれって誰?」
『ああ、○○だよ○○」と
パンツの話しに依ると
クラスメートの葬儀の後、離婚が成立してコンビニの早朝バイトをやりながら、実家で親と生活してる。
巷では、コロナで解雇された人が大勢いて、募集すると人が集まる。だから小さい子供がいるとバイトやパートも敬遠されるそうだ。
「何さ?雇うつもり?」
『まさかだよ、まさか。他の人達は?』
彼女は、昔の保険のおばちゃんの様に
「何でそんな事まで知っているのか」ってくらい知っていた。
マルチネットワーカー擬きを舐めるんじゃないと笑っていたけど、びっくりしたって…
でも、久しぶりにクラスメートの悪口に花が咲いた。
まあ、そんな会話の中で……
上手く行かない連中は、自分の意見も無く、如何したら良いかもハッキリしない、決断もせず、嫌なら逃げるだけ。
誰かに何かを与えて貰って文句しか言わない連中ばかりだったな………
そんな月並みな結論しか出てこない。
私が見かけたクラスメートも、死んだクラスメートも同類だった………
「モモ、私らってさ
結構頑張っていると思わない?」
『ああ、確かに頑張っているわな』
「頑張りついでに、ひかり(後輩社長)ちゃんのも買ってあげてよ。新製品が出ても訪問出来ないから売り上げが2割減ってるんだ」
このしたたかさこそが
自分や家族、大切なものを守るんだよね………
生きて行くって事
本当に難しい事なんだ
……………取り留めのない防備録