先週の土曜日
当社に出向しているお母さん顧問弁護士のプレプレ誕生日で………
4皇役員でオメガの懐中時計をプレゼント
注文していたラム酒たっぷりのフルーツタルトを夜中に5人で食べ…
総裁室に何故かある
アブサンに火をつけて飲んだ
彼女が初めてウチの案件の担当になった時の事。
乱闘事件で、夜に専務が泣きながら電話を掛けてきた時の事。
その時、“長いもの”の使い方で行政の動きが変わった時の事。
そんな
私と後輩社長には耳が痛すぎる話など……
昔話で盛り上がった。
(勿論、皆第1ラボにお泊まり)
彼女の赤ちゃんも一緒
アレクちゃんがピッタリくっついて寝かせている。
その時
「なんで女だけが育休を取るんだか…」と彼女がボソッと言った。
彼女出向は、私達と弁護士事務所と彼女で完全な合意で決まった事。
お母さん弁護士は、総務局の特性故に収入もキャリアも自分の時間も…何も失う事も無く、
弁護士事務所は時間に融通が効かなくなる彼女の処遇を考えず、人件費削減も出来て且つ弁護士使用料金の20%を受け取る事ができ、
私達は発生する法律上の問題に、いつ何時も即、現地に弁護士を派遣出来る
しかしこんなの稀な事なんだよね、
女は子供を産んだら仕事が制限されてしまう
大概のガッツリ働きたい女性は、キャリアか?出産か?の選択を迫られる
ぶっちゃけ彼女も悩んでいたときにこの話があって飛び付いてる
「そうなんだ、でも何で?」
結構な数の民事訴訟があるし、遺族の遺産相続問題…
稀にトップ二人と麻理鈴が刑事問題を起こすもん!!
紅蓮と同じくらい凄い真っ赤に燃える
つまり…大好きな仕事を子育てしなから思う存分出来るって事だ
もう一人の若い出向お母さん顧問弁護士も同じ
(ウチには2人の弁護士が出向してきている)
でもね
こんな事を彼女達が云えるのは、2人共旦那より給料が高いからなんだよね
殆どの家庭はその反対。
男の育児休暇取得率は6~7%殆ど
“周りに気を使って”と、言うのもあるけど、旦那が育休取った時、20%殆ど下がる収入の穴埋めを奥さんがしなければ、かなり厳しい生活を強いられる。
奥さんの収入が低いなら最悪かも知れない
これが子供が産まれる度に繰り返される
すると育休とった旦那にも
キャリアが途切れたり形成が遅くなったり、部署の移動や出向や転勤……
下手すりゃ会社に居づらくなって辞めたり
旦那の育児休暇取得は、最悪の結果になり得る訳で…
故に出産前後に必ず法令で休む女が、大昔の「女が子育てする」という風習を踏襲してしまうって事になる
大企業はどうか分からないけど、
終身雇用が無くなった今、これも少子化の一つの原因だね
人の考え方に社会がついて来れない
多分、テレワーク世代が管理職になるまで何も変わらない
こんなんで子供を産みたいか?
ハァ~ァ
さもありなんだな……