死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

“葬式は黒マスク”って知っとるケ?

 

 

    「葬祭では黒マスク着用」

 

 

って知っとるケのケ~?


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      《妖怪しっとるケ》

 

 

どっから出て来たんだ?って……

 

こりゃ葬式屋じゃあ無いな、自分達が面倒くさくなりそうなルールは造らない。

 

 

ましてやマスクメーカーでも無い

(中国人ならあり得るか…卑しいからな)

 

 

こんな阿呆な法則は

自粛警察とか帰省警察とか………

 

何者にも成れなかったヤツのちんけな承認要求から生まれた“べき論”が始まりだろう

 

 

    本当に迷惑な話だ……( ̄△ ̄)

 

 

 

私達の会社では

戦後に失われたり簡素化された風情のある仕来りを復活させている。

 

 

例えば……白の和喪服

 


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喪服を持っていない遺族もいて

洋装の喪服では格が不足するような葬儀の時、に勧める…

 

 

 

夕暮れから星が降り注ぐ野辺

 

   遺族の後ろ姿から、

     物凄い圧倒感が生まれる……

 

 

49日は満中陰として最後の中有法要なり、ここで私のお世話も一旦終い…だから

 

 

傘餅を供えて


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(浄土系は上用饅頭とは別に、イベントとして行う。小さな子供達がいる時は必ず)

 

 

餅が上手く切れなかったり……

寂しいながらも微笑が生まれ、遺族と死者との新たな関係性の縁と、私達との縁を繋ぐ

 

 

簡素化は全て良い事だと

   私達は賛同しないし

 

現代でも問題なく通用する仕来りは

ふとした時に故人を思い出すきっかけになる

 

 

 

しかし

音楽葬は違う

 

 

ディズニーランドと同じで、私達もキャストだからね

 

この間の自由音楽葬では…………

 

 

私は……漆黒の詰め襟



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    アルキメデスの大戦》


ワインレッドのシャツに合わせ

   『ワインレッドのマスク』だったぞ

 

ここまでやると誰も文句はおろか、

声も掛けられない

 


黒マスクなんか糞食らえだな…………

 

 

 

…………葬儀は黒マスクのせいで

 

当社斎場では

 

『故人の為、明るいマスクをかけましょう』

 

とインフォメーションとアナウンスを流す様になった

 

私達は天岩戸事件の様に、
暗く沈んだ時こそ明るく過ごそう…

これをモットーに葬祭を行う

 

故に、葬祭では黒マスクがマナーなどあり得ない。

 

 

最もらしい
くだならい嘘常識を吹聴するなど許せんな


誰も人生をしくじり続けるヤツの話など信じねーし、間もなく終わる

 

 

        阿呆んだら!!