死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

“報復合戦”の終局

 

  あの会頭ね……

     …………………死ななかった…♪(´ε` )

 

 

と……ロリポップ常務が今朝、

     私と後輩社長に言った

 

 

しかも、結果を言うまでにタメ(溜)がある

 

当然、彼女には

「アホンダラ、ポンタラ!!尻の穴に赤チン塗るぞボケ!!」と、たらふく文句を言った

 

 

      この老人はしぶとい

 

 

私と後輩社長には……

 


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 一刻も早く死んで地獄に堕ちろ!!

    そう心から思っている老害がいる

 

 

 

       組合の会頭だ……

 

 

この会頭が末期の中皮腫(肺癌)で

この間、やっと危篤になったのに持ち直し、一昨日も死にそうになったけど、死ななかった様だ……(-_-#)

 

 

私達二人は総務局でそれを聞いて

 


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  《チャイルドプレイ チャッキー》

 

 

  『死ねよ!!!』と洩らすと

           子供達が引いた

 

 

徳川綱吉が死んで、みんな喜んだろ。それと同じ!!」

 

と、後輩社長が云うと

   『あ~ぁ……』と変な納得をした

 

 

私達は、相手に死期が近い事くらいで和解する殆ど単純じゃない。

 

 

 

今から6年殆ど前

100歳近い旧陸軍の爺さんの葬儀の時、戦闘斥候だった部下の戦友が

 

「最初は国の為、家族の為に戦ったけど、仲間が殺されていくにつれ、アメリカ軍が憎くて斥候に行く度、競い合う様に米兵を殺した。

銃剣で、1対1でも何人も殺した…それでも収まりが付かなくなった

 

 アメリカ軍も同じだったはずだ」と…

 

 

人はこれを「戦争の狂気」などと云うかも知れないが、私は至極普通の事と思う

 

 

地球の全ての生物は、様々な理由で命をかけて戦い、それに勝つ事が出来た者が未来に命を繋いだ。

 

適者生存は生き残った後の事。

種族が適者生存しても、死んだ者はそもそも適者じゃない

 

 

それに……

 

人は、誰かを心から愛すると同時に

 心から誰かを憎む事だって出来るのだから

 

 

……………………

 

「でも、意識は無いみたいだよ」

 

 

おぉ~~そうか!!(#^_^#)

 

間もなく私達二人の願いは成就し

新たな「折」を迎える。

 

 

もう一人…会頭の早い死(私に言わせれば遅すぎる死)を願う者がいる

 

 

我が専務…樹理だ

 

彼女は、私達の報復の終局を

心から望んでいるから

 


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  死は哀しい事だけじゃ無い

         新たな起点なのだ