今年も感動ポルノの季節がやって来て……
だから…今年も意識高い系のおばちゃんがやって来て
やっぱり今年も…ポルノ番組に募金をさせられた…( -_-)o
総務局の
車いすに乗りっぱなしの障害者の女の子……
毎年、募金していたけれど
今年は募金しなかったそうだ
「募金してるのに
私は番組から何もしてもらってない」
からだと………
彼女は変わったね…………
彼女はウチに来て間もない頃……
障害に甘え…障害を都合良く利用し
しょっちゅう同じ障害を持つ仲間と外で集まっていたけど
まぁ、コロナ騒ぎの影響もあるが
最近と云うか…かなり前から会ってない
“もう、話しが合わないから”だそうだ
以前は、24時間テレビを見て
泣いたり笑ったり…
障害者が頑張る姿やドラマを見て感動したり
でも今年は
「バカバカしいし、飽きた」
「私は、社会の役に立ってる」
と自信に溢れた答えをした
彼女は…首も座らず、
手も足も動かず、指が少し動くだけ…
でも、彼女は障害者に全く優しくない…
超厳しい総務局の中で
『何故、健常者から障害者を否定する意見が出るのか？』
『私は誰かの世話にならないと生きられない』
『それでも自分は誰かの役に立てた！』
『自分は皆から必要とされている』
『誰かに頼る事は恥じゃあ無い事』
『お互い様の意味……』
『助けてもらえる事は当たり前じゃない』
この事を…彼女は身をもって理解した
その上で24時間テレビを見ると
感動ポルノの意味がやっと腑に落ちて
彼女は番組を見る気も、募金する気も無くなったそうだ。
私が寄付するのは、自分の拡大するビジネスの潤滑油として
障害者の事は何も考えてはいない。
偽善でも、寄付金は障害者の為に使われるんだから…まぁそれで良い
でもね……
最近、私は少し考え方が変わった。
上の画像に「感動ポルノとは、障害者が健常者に勇気や感動を与える道具になってる事」と書いてある。
もし、ポルノを障害者が無償でやっているならとんでもない事だけど……
その対価として、健常者は障害者の為に総額億単位の寄付をする。
感動ポルノが良い内容なら視聴率が稼げて、スポンサーも喜んでスポンサー料を払い、
出演者もテレビ局もしっかり対価を得る事が出来る
考えて見れば、きちんと「業」として成り立ち、誰も損をしてないんだよね
ならば、テレビで感動ポルノを晒した障害者が、納得しているならそれで良いし、
見たくない者は見なければ良いだけだ。
しかし
一つだけ……………
愛は地球を救うって何だろう
皆さん
何のことなのか？分かりますか
私はサッパリわかりませんよ
