死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

やっぱり今年も..緑のお姉さん

 

私は…なり行きで

『緑のお姉さん』をやっている。

 

 

昨日の午後、交代の随行秘書の女の子が

 

「専務に言われて、総裁は忙しいから代わりに第1ラボの町内会から来ていた、今年度の『学童擁護員』の要請と、説明会に行ってきたよー」と言われ……

 

 

資料を見ると

何故か?私も班長になっている…( ̄△ ̄)

 

私のお付きの社員(保安)の人数も入れている様だ。

 

 

おまけに、寒かったり暑かったり雨降りだったり…簡単に休んでケロッとしてる御年80オーバーの老害町内会長もまだ参加

 

もういい加減にしてくれ…

町内会関係の人々は本気でそう思っている

 

 

 

緊急事態やら登校見合わせなど

かれこれ四カ月くらい子供達の顔を見ていない

 

また少し大っきくなっているかな……

 

 

 

私はこの子達に

『シャチョ~~』って呼ばれている

 

 

「何であの人のとこに、人がいるの?」

『社長だからだよ…』

 

 

そう……傍にいた保安社員が教えたから

 

 

「シャチョ~おはようございます~」

 

『おう!!おはよう~』

 

 

そう云って、ハイタッチしながら楽しそうに学校へ通ったり………

 

私もホッコリしてくる

私が使い切った『優しさ』を補完してくれる

 

 

 

でも、気を抜いてはいられない

ちょっとした私達の気の緩みが大きな事故に結び付く

 

 

だから私達は、毎年その事を訴える

  子供の潰れた死体など御免被るから………

 

 

 

………そうだ、

まだ見ていない新一年生も通うんだ

 

凄い小っちゃな子供達が、一年で立派なお兄ちゃんお姉ちゃんへと成長していく……

少し寂しい気もする……

 

光はやみの中に輝いている。

そして、やみはこれに勝たなかった   

         ヨハネ福音書1-5

 

この子達の光も闇の中で輝いている………

 

その光は、何時も狼の目を優しくさせてくれる

 


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     さあ、夜が明ける準備をしよう

 

 

           ………………Precious persons