読者の皆さんは
ワイドショーやネットなどの記事で………
志村けん氏の遺体が病院からの指示で、
感染の恐れがあり、遺族とも会えず、そのまま火葬されて遺骨だけが遺族に渡された。
あんなに頑張っていたのに、最後に会えずに火葬されるなんて可哀想過ぎる……
新型コロナウイルスで死んだらこうなるんだ……
そう思った人達は………
「全員、騙されてるっての！！」
この志村けん氏の遺体処置についてサンスポの記事には…………
指定感染症で亡くなった場合、遺体からもウイルスが伝播（でんぱ）する恐れがある。厚生労働省の指導のもと、遺体は特殊な袋に二重に包まれてすぐに火葬されることになるため、遺族も遺体とは対面できない。
斎場などの職員らも防護服などの万全の装備が必要となるが、
今回は防護服や消毒薬の不足を訴える斎場も出てきている
何だこりゃ？
私は読者の一人にコメントで「感染防止策」をとれば大丈夫と書いていて、一瞬フェイクを教えたとビックリしたよ
すると今度は
あの……あの神戸市がこれだ
同袋は、遺体が外から見えないよう白色などを使うのが一般的だが、収容しさえすれば故人の顔を見て葬儀を行うことが可能になるため、あえて透明のものにしたという
遺体移動制限など感染症法をそのまま真に受けてるみたいだが…遺体との対面はできるから
まぁ、ここまでは良いけれど……
市は「この袋に入れれば葬儀場の消毒は必要ない」 とし、参列者が棺おけに花を入れるのも可能とする
葬儀場の消毒？？
なんだこれ…！
なんか厚労省からのガイドラインが、一般人が見ないのをよい事に、関係者がどんどん変質させていないか？
以下の厚労省のページより
新型コロナウイルスにより亡くなられた方の遺体は、24時間以内に火葬することができるとされており、必須ではありません
感染拡大防止対策上の支障等がない場合には、通常の葬儀の実施など、できる限り遺族の意向等を尊重した取扱をする必要があります。
遺体の搬送や火葬場における火葬に際しては、遺体からの感染を防ぐため、遺体について全体を覆う非透過性納体袋に収容・密封することが望ましいです。
遺体を非透過性納体袋に収容・密封後に、納体袋の表面を消毒してください。
遺族等の意向にも配意しつつ、極力そのままの状態で火葬するよう努めてください。
遺族等が御遺体に直接触れることを希望する場合には、手袋等を着用させる事
と、ある。
新型コロナウイルスは、感染症法の第30条3項に該当するけど、
コレとは別に新型コロナウイルス遺体の対応が提示されている。
故に、ラテックス手袋をすれば遺体に触れるし、葬儀も出来る
ただし、感染症法の第30条3項を尊重しなければ成らないから、
遺体は自宅へは連れ帰ら無い
（霊安室～葬儀社安置室～同斎場～火葬場）
納棺の前に納体袋に入れて葬儀を行う。
火葬は１番最後。
これが基本となる
故に………
志村けんさんの遺体、すぐ火葬。家族も対面出来ない…とキャッチを付けて
指定感染症で亡くなった場合、遺体からもウイルスが伝播（でんぱ）する恐れがある。厚生労働省の指導のもと、遺体は特殊な袋に二重に包まれてすぐに火葬されることになるため、遺族も遺体とは対面できない。
読者の気を引いたり、不安を煽って記事を読ませる事が目的としか、私には思えない
志村けん氏の遺体の扱いは
病院の保身対策なのか、市の条例でもあるのかは分からないけど、
厚労省の新型コロナウイルスの遺体の取り扱いガイドラインを殆ど無視している。
これで良いのか？本当に……
まぁ、隔離施設を持つ大病院などは、霊安室の管理を決まった葬儀社に外注しているから、ウチに新型コロナウイルスの遺体は来ないけどね………
B肝炎ウイルス(死んでからも非常に危険）などが死因など、他の感染症で亡くなった人と、遺族の最期の時間をより良いものにするのが、葬儀社、納棺師…葬儀に関わる全ての
「人の不幸で生活する者(医者も含むんだよ)」の責務。
だから志村けん氏は…可哀想過ぎるかな
みんなもう一度、考えた方が良いのではないだろか？
そうそう、
今朝から子供達に「民放見過ぎると馬鹿になる」と、全社一致で徹底的に刷り込みを始めた。
我が子供達が「烏合の衆」になったなら、それは私達、大人に全ての責任がある。
