死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

私達の「頑張れ!!」の意味

 

昨日は

総務局の晩ごはんに何とか間に合った。

 

この日は『カジカ鍋』



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カジカの事は、前に少し書いたけど本当に美味しい。昨日は味噌仕立て

 


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前に大量に送ってくれていたのをさばいて、液体窒素で瞬間冷凍してから保存していたモノ

 

 

昨日は心を病んでオーストリアから帰国し、私達が肉食を強制している女の子の息抜きの為の鍋パーティーだ…………

 

 

 

……………よく、心が疲れ切った人に『頑張れ』と声をかけてはいけない。今まで懸命に頑張り続けて来たのだから……と

 

今では『常識』となっているが、これは多くの人々の疲れ切った心を癒したから。

 

 

そして薬剤やカウンセリングなどを受けたり…

しかし…これで完治した人が何人居るのだろうか?

 

何時までも抗不安薬睡眠導入剤を飲み続けるわけにもいかない

 

 

 

総務局の楽団員として私達からスカウトする女の子は、そもそも心が利尻昆布の様に厚いけど柔らかい。

 

 

 

そんな人にしか効果が無いのかも知れないが…

 

   『頑張れ!!』と数多く声をかける

 

 

 

この頑張れは普通とは違う

今、懸命に頑張っている人や、頑張り過ぎて疲れ切った人の肩をポンと叩いて『頑張れ』と云うのではない。

 

 

 

心が疲れた彼女の真横に常に寄り添い、嫌がる彼女を怒鳴りつけ…

喧嘩し…涙を流し…笑い合う

 

 

存在意義を忘れた心に

貴方は私達に必要で大切な存在』と『誰かの為に頑張る大切さ』とを思い出させ…

 

 

倒れた彼女の心に肩を貸し、自分の足で歩かせ…絶対一人ぼっちにはしない。常に一緒にいる

 

麻理鈴が車いすの女の子にそう接する様に…

 

 

 

その人間だけが、

一緒に行こう!『頑張れ!』そう声をかける

 

 

 

  彼女も他の者にそうして来た

      だから今度は彼女の番だ

 

 

 

…………彼女はパクパクと「カジカ鍋」を食べ、ご飯もおかわりした。

 

 

読者の方達の中には「齋藤一人」さんが好きな人が居るはず。

一人氏が云う「幸せの顔のツヤ」が彼女にいっぱい出ている……

 

 

そう……

間もなく彼女は「頑張れ!」が「顔晴れ!」になる…

 

 

 

            ……………虎の穴の晩餐