死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

嗚呼、もののふの国…日本。税金の再配分と使われ方(--#)

 

年末……

そろそろ確定申告の準備も終わる

 

私達役員のみ自分で申告

理由は経理担当が面倒くさがるから…( -_-)o

 

 

で……

計算していると毎年思う事がある…

 

 

     「税金こんなに取るの!?」

 

と……

 

 

以下の秀悦な言及記事をお読みいただきたい

 

 

 

所得税に於ける年収負担と、集めた所得税の再配分に付いて書かれている

 

2013年の統計から、給与所得者数と給与総額、それに対する所得税額の関係を見てみました。

給与所得を年1000万円で区切ってみると、1000万円以下の給与所得者の数は87.6%、1000万円超が12.4%。

 

これが給与所得の総額(給与額に人数を掛けたもの)でみると、1000万円以下の給与所得者の総額は45.5%、1000万円超が54.5%。

 

さらに所得税額となると、1000万円以下の給与所得者の負担総額はたったの22.1%。

 

1000万円超の人々が残り77.9%を負担していることになります。

つまり人数比率にして12%ほどの給与所得1000万円超の人々が全体の8割近くの所得税を負担しているわけです。

 

これは所得再分配という税金が持つ性格をよく反映させたものとも言えますね。

 

これ、社会保障費も同じだし、累進性は無いけど住民税も同じ

収入が多いヤツが多く獲られる。

 

所得税のほとんどは高額所得者の方々が負担してくれています。

そういう方々は、税金の使途に対してネットや街頭でガタガタ言いません。

 

大きな声で税金の無駄遣いと言っている方々に限って、自らが恩恵を受けている分ほど税金を負担できていないということは知っておくべきでしょう。

 

と、言及記事ブロガーさんは締めている

私、最高税率だぞ…他人にガタカタ言われたら労働意欲が無くなる

 

 

しかし、最近は違う。

堀江貴文氏など、私を含めた「成り上がり」の新しい世代がたらふく文句を云う………

 

私は選挙協力した議員達へ直接…

 

 

ホリエモンに至っては

 

年金デモの参加者に対して

「バカばっか」「ほんとそんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め」と

 

「お前相変わらず行間よめねーんだな。親切に教えてやるよ。

このデモに参加している奴の大半は実質的に納税している額より給付されている額の方が多いんだよ。

それを税金泥棒って言ってんだよ」と反論した。

私は堀江貴文氏を好きではない。

しかし、このTweetには同感だ。

 

これは年金など社会保障費だけでは無い。

道路や港湾施設などの公共インフラの建設費や補修費も当然含む

 

 

 

これらは…この記事辺りが担保している

 

年収890万円未満は"社会のお荷物"なのか 近い将来破綻する"美しき日本社会" | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 

しかし……

 

日本は、

いや日本人は武士(もののふ)の国

 

 

弱きを助け強きを挫く

    

       判官びいき

 

の精神が、心の何処かに染み付いて、社会的に猛烈な同調圧力をお互いかけあっている……

 

故に、誰もが公共サービスを平等に受けても良いという合意が成されている

 

私もコレには全く異存は無い。

 

 

日本は本当に良い国だと私は思う

 

 

 

これがアメリカなら

例えば、富裕層が自治体を運営するサンディ・スプリングス市

 

 

市が誕生したのは2005年。
住民投票で94%の圧倒的賛成を得て、それまで属していたフルトン郡から分離したのです。
貧困層に多く配分されていた税金を取り戻そうという主張が、富裕層だけでなく中間層にも支持されたのです。

 

当然、富裕層を失った自治体では……

 

テキサス大学 公共社会学部 マイカン・コナー准教授
アメリカ社会では分断が深まっています。
同じ地域の中でも少し離れただけで、全く違う社会が生まれています。
経済面でも教育面でも、機会の平等が失われているのです。


このまま富裕層の独立が続けば、公共サービスを支える人がいなくなってしまいます。
それを顧みず、社会の分断は進む一方です。」

 

引用記事で、アメリカ富裕層は

何故、公共サービスを支える為、高額な税率を支払っているのに、少ししか税金を支払っていない者達に、あまりに多く再配分されてるのはおかしい…

 

これ、日本も30年位経ったら似たような事が起きるかも……

 

 

多様性の時代…

失敗するヤツも多いけど、色々な方法で成功するヤツも大勢出てくる。

しかも、格差も税金に対する考え方も、堀江貴文氏の様に今より遥かに大きく違う

 

オマケに選挙、組織票が欲しいから、そんな考え方をしている経営者や富裕層が支持するような政策を出すかも……

 

そうなれば、アメリカと同じだ

 

 

サンディ・スプリングス市 ラスティ・ポール市長


自治体は税金を当たり前だと思わないことです。

 

税金に見合うサービスを提供しなければ、市民はすぐ不満をため、税金を払わなくなります。
公共サービスの質を高めて、市民に税金を払う動機を与え続けるのです。」

 

 

今の日本の税制に、

私は義務以外の税金を支払う動機を感じない。

 

 

桜だの、もりかけだの……

くだらない事しか議論出来ない野党議員や

寝たきりで、しかも仲間に介護料を払ってもらっている議員の年間3000万円の給料とか、

 

生活保護受けているのに、保護費でパチンコなどギャンブルを行い、資産を増やそうとする、生活保護受給者……

 

就職氷河期の支援の無駄になる予算……

 

 

このあたりを、まず何とかして頂きたい。

 

「人の不幸で飯を食うヤツ」と言われながら一生懸命、徹夜で働いたお金で支払う税金だから…

 

 

1円たりとも無駄に使わないで欲しいと、私は思う

 


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  私は足りない税金を

      補う為に働く奴隷では無い