この間のピアノのバイトの女の子は
猛烈なシゴキに耐え…本日無事に演奏出来る事になる
ソプラノの女の子も含め、彼女達はまだ一度も音楽葬を見学していない。
なので
昨日、ロリポップ常務が施行している
完全自由音楽葬の通夜を見学させる事にしたそうだ。
昨日の音楽葬は『機動戦士ガンダムシリーズ』のサントラを使った音楽葬。
これ、結構人気があり『池の水を全部抜く…』で『逆襲のシャア』のメインタイトルが使われている為に知名度もある。
(著作権料もお高いが……)
移動中、デブトンとTwitterしながら中継を見た…
昨夜は後輩社長のロックバンドと正規管弦楽団の構成の大規模葬……
一昔前はかなりナレーションを入れ喋っていたが、世界観を壊す元になるので
今は映像に文字でナレーションを入れ殆ど話さず、会葬者を画面に集中させる……
………今日の早朝…
彼女達 演奏旅団、出発前の訓示に集合場所へ…
その時に昨夜の感想を聞いた。
神演奏は当たり前
一番驚いたのは、後輩社長がソロギターで弾いている最大のヤマ場なのに、ドラムにライトがあたり、リードギターの後輩社長に一切ライトがあたらない。
なのに…
まるで彼女の音は宇宙(そら)を跳び…彼女もモビルスーツに乗り、アムロレイやカミーユビタンのように高く舞い闘う……
音楽葬では演奏者の誰一人にもスポットライトが当たらず、当たっていてもソロ奏者や歌い手とは関係ない奏者で
ソロ奏者にはスポットライトはあたらない
なのに風が起つ様に音が起つ……
有名なメジャーバンドなら
同じ事が普通に出来る
彼女達の目は座っている
それはソルジャーの目。
それがプロの目
いつか貴女にも分かり…同じ目をする様になる
私達の楽隊はダテじゃない!!