死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

当社のワンコは誰にも渡しません。ワンコ達は自分の為に生きる。私達が建てた『誓願』

 

増えたな……わんこ…♪(´ε` )

 

 

昨日、2部長の妹子がワンコ達を子供用のプールで遊ばせていて……

 

部屋の中まで泥だらけ、なのでカイコの桑の葉を持って行けないから誰か来て~

 

と連絡があり私が取りに行った。

 

 

確かに凄い事になっていて…Σ(・ω・ノ)ノ

 

怯えて暗かったワンコも

ベチャベチャになって泥だらけ

 

彼の瞳には輝く「阿弥陀」が見える

 

 

 

水が苦手な小っちゃいシーズだけは、エアコンがギンギンに効いてる部屋で……

日なたぼっこしながら昼寝していた。

 

 

この間

私達が他用している動物病院から

  「シーズの新しい家族が見つかりました」

 

 

とアホな電話があり……

キレた後輩社長が動物病院にモンスタークレーマー並みのクレームを付け……

 

事務長と副医院長が謝りにやって来た

 

 

私達は

『縁があってやって来た身寄りの無い生き物を最期まで面倒を見る』

誓願を建てた。

だから絶対に譲渡などしない。

 

大体…『譲渡』って何だ!

生き物は『物』では無い『者』だろ!!

 

 

いままで彼らワンコ達やニャンコ達は『人』の都合で…人の為に生きてきた

だからここでは『自分の幸せ』の為に生きてもらう

 

 

何度も言っているのに

譲渡施設と勘違いし、さも飼い主を見つけてあげた様な物言いをするからキレた。

 

 

シーズを引き取ると言っているのはペットロスした老人で一人では寂しいし……

 

『自分より先に死ぬだろう』から一番老犬のこの子を引き取りたいと

 

世迷い言を言って来た。

勘違いジジイは一人で死んで頂く

 

 

私達の会社では、ワンコ達やニャンコ達やうさちゃん達……自分の幸せの為に生きている

 

     それが元来生き物ってもんだ……

 

 

 

………水遊びのワンコ達は私達を見つけ…飛び付いてくる

ノエちゃんは肩の上に避難…Σ(・ω・ノ)ノ

 

私も泥んこ……(ぅω=`)

 

 

後輩社長の所へ来たワンコは

『僕、私は生きていても良いの?』

『ずーっとここに居ても良いの?』って目をしている。

 

だから…………

 

ワンコ達の瞳を阿弥陀〈限りない命と限りない光のはたらき〉で満たす……


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     これが私達の建てた『誓願』だ