死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

「頑張るな」は無責任。考える事、努力する事を放棄させる言葉

 

 

夏…………

 

ウチで夏と言えば

  「オール死体感謝祭」

 

 

 

 

今年はお子ちゃま達も、ちょっとした保育園並みに増えたので…

 

死体も楽しく参加する肝試しなどの他に

暇なマンション坊主と、今まで音楽葬施行した金持ち遺族と、その知り合いを招待…

 

 

年長女の子のピアノ弾き語り発表と

 

今年、新しく編成された若い世代の交響楽団の初演奏会を行う

彼らは他の有名交響楽団に入れなかった演奏者達や現役音大、芸大生…。

音楽で収入を得る為のチャンスとも言って良い

 

 

演奏曲目はシベリウス

 

トゥオネラの白鳥

フィンランディア

 

 

オーケストラの連中は

自らも演奏が上手すぎる…23歳の葬斎演奏部長の指揮で完璧な演奏を目指し、

連日…可哀想なくらい練習を頑張っている

 

 

年長女の子と……

涙ぐましいオーケストラの居残り個人練習

上手く弾けない団員のシゴキ特訓などをみた他の子供達や社員が皆、大きな声で

 

 

     『頑張れー!』って声を掛ける

 

 

だれ一人…

いっぱい頑張ってきたのだから、無理はしなくてもいいよ。

もうそんなに頑張らないで!

 

と言う者は一人もいない。

 

 

 

しかし…最近、

努力や根性で頑張る、頑張れ!と応援する事がよろしくない、無責任と言う風潮がある。

 

 

例えばこの様な意見……

 

私は『頑張るな』という言葉には、余分な力を抜いてリラックスし本来のパフォーマンスを発揮させる効果があると思っています。

逆に『頑張れ』が声援としてモチベーションに繋がるケースは稀で、

大半の『頑張れ』が余計な気負いやプレッシャーに繋がっているように思えてなりません。

傷口に塩、死人に鞭、泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目というやつです。

 

これはあるブロガーさんの意見だ。

 

 

 

 

人それぞれ考え方は違うのだから別に構わないと思っているし……

 

もう頑張れないと泣き付いて訴えている人に『いいからまだまだ頑張れ!』などとは言わないけれど、

 

 

私は……

 

真っ当な正しい努力

自分にある不可能の壁を破壊する為の努力

今やるべき事への努力

 

頑張る事や

 

 

それを応援する為に『頑張れ!』と言うのは良い事だと思っている

 

昨日の彼女の様にね

 

 

 

それに

大半の『頑張れ』が余計な気負いやプレッシャーに繋がっている……

 

また、受け取り方が違う方向だとか

………様な人達が、このブロガーさんの周りには大勢いる用だけど

 

私の周りにには居ないし、居てもすぐ居なくなる。

 

もちろん『頑張れ』は『耐えろ』と同義語として使われるのが殆どで、

言われた本人は、なにを耐えるのかなどは、言われなくても理解している

 

 

今、泣きながら頑張っている楽団員に

『頑張るな』と言う事は……

 

自分はダメだから期待されていないと感じるのでは?

 

私は仲間達にそんな残酷な引導を渡す様な事は出来ない

 

 

私がそれらの事を言う時は……

頑張るべき事に気づかない時だけ。

 

 

ウチの吃音のラボ長に

 

 

 

言葉を話せる様に頑張れとは誰も言わない。

 

不得意な喋る事を無理にやる必要はないし、不得意な事を努力で克服する事を頑張る必要も無い。

 

不得意な事が最重要な事で避けて通れない時

不得意な事はやらない代わりに、

得意な事や自分に出来る事を使い問題を克服する事を頑張れは良い

 

社員間のコミュニケーションは絶対必要だから筆談で何でも出来る方法を見つけて実践する事……

これらの行為に対して『頑張れ』と言わず、なにを言うの?

 

     

     『頑張るな』と言うのかな?

 


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頑張るべき人や、今、頑張っている人に

 

    お前『頑張るな』と言う事は

 

 

 自己重要感を奪い言われた人を傷つける…