死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

不思議なにゃんこ「ノエルちゃん」と、エンタングルメント

 

昨日の夜……

総務局へ晩ごはん食べに行く……

 

 

ロリポップ常務が興奮状態でお子ちゃまに実験を見せているΣ(・ω・ノ)ノ

 

理由はこのニュース

 

 

彼女は理論物理学

この量子もつれ(エンタングルメント)の記事に反応しないわけが無い。

 

 

そこら辺にあったレーザーポインターと少し厚めの紙を持ってきて二重スリット実験で

 


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       「確立波」の説明…( -_-)o

 

 

 

 

このスリットの式も理解している(ぅω=`)

 

 

しかも、お子ちゃま達は真剣に質問していて

これが…天才の異常な世界だというのが良くわかるし、なんか気持ち悪い気もする

 

 

運転手のおじちゃんと私、ノエちゃんが晩ごはんを食べていると

ロリポップが昨日私が貰ってきた「桃」を上機嫌で剥いてくれる。

 

 

『ねえ、私とノエちゃんの意識(電子〈量子〉の流れ)ってエンタングルメントしてるのか?』


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と聞くと、

 

『3種類の量子もつれのどれか?でエンタングルメントしているだろうけど……

それを抽出するのは不可能に近い』

 

と言っていた。

 

 

まぁ…これ利用して新興宗教スピリチュアルの連中が、

さも自分の宗教や言っている事は科学的なのだと騙す材料に使われてしまう………

 

 

 

…………奥から新入りニャンコ2匹がノエちゃんに挨拶と、猫の集会に誘い

 

ノエちゃんは『ウニャン』と私と目を合わせから集会へ……

 

集会場には7匹のニャンコと赤ちゃんが、何するワケではないけれど、集まってボーッとしついる。

猫の集会のスタンダードだ。

 

でもノエちゃんの場所は、少し高い台の上と決まっていて、どのニャンコも座らない。

 

 

 

彼女とは孤独死したじいちゃん部屋で初めて逢った

 

 

親族は『居なくなってた』と思っていた様で…

押し入れからヒョッコリ出てきてビックリした後、ガッカリした。

  私はあの親族達の顔を絶対に忘れない。

 

 

ノエちゃんは

お腹が空いていたり、喉が渇いていたわけでも無さそうで…

 

 

私と目を合わせると、

 

死んで寝ているじいちゃんをジッと見た後、私の横にピッタリくっついて座り…

その場で私の所に来る事になった。

 

 

彼女とはなぜか…?

  お互いの考えや言葉が判る

 

他のニャンコはノエちゃんを立て…

ノエちゃんは、自分の眷族の様に周りのニャンコの統べる…

 

 

これは……死体に対しても同じ

 

死体の匂いなど嗅いだりせず

棺桶の蓋の上から死体を見下ろし『もう大丈夫だよモモ』って教えてくれたり

 

復元中に、私が人だった者と会話している時、凄い目力でそれらを監視し、時々唸り声を上げる時もある

 

隣り合わせの違う時空を見る様に……

 

 

現在、彼女が私の仕事に同行する様になったのも寂しいからだけでは無い………

 

 

ノエちゃんは、私の所に来るべくして来た不思議な鍵シッポの黒ニャンコ

 

 

 

赤ちゃんの奇声とともに集会はお開き……

 

ノエちゃんは私の所にすっ飛んで来て

モモ、猫ミルクちょうだい!』と

 

彼女は猫ミルクは哺乳瓶で飲むというポリシーがある

 

 

いまノエちゃんは私の膝の上でへそ天…

あの死者を統べる目ではなく、エアーふみふみしながら、幸せそうに猫ミルクを飲んでいる。

 

 

私と彼女とは…

今も死んだ後も繋がっている

 

私とノエちゃんは、六道輪廻や最期の審判がある

『人の誰かが自分の都合で創作した世界』には住んでいない

 

 

『縁起と言うエンタングルメント』

     の中で永遠に生き続けるのだ