世の中には
『何でもあるねぇ~』って事が何でもある
営業1部長がこんな記事を見つけた。
最近、KuToo(クーツー)運動ってのが流行っているそうだ。
1部長の感想は
『こんな女の子は、いらんね』だ。
記事の彼女は私達と同業…
葬儀社で働いた経験からの様だ。
ハイヒールとは、かかとが7センチ以上の靴…
因みに…普段当社は
スニーカーでもビーチサンダルでも好き勝手履いている。
当然、服装も規定などなく、ジーンズ、スウェット、ジャージ…何でもよい
でも、遺族との面会接触時、式中は
『義務でも規定でも無く、何も気にせず……
自由意思でタイトスカートのスーツと全員ヒールのある靴を履いている』
しかも音楽葬では
ピアノとドラムの人間以外、7センチ以上のヒールの靴。
この間、メタルロックでお別れ会の時には……
こんな感じの制服で…
こんなのも履いた
葬儀でハイヒール等を履く理由は、
何となく格好いいし
社会的な通念だと個々の社員が理解しているからだ。
結局、厚労委員会でも取り上げられる……
…………服装が自由だったり、校則があまりなく、生徒の自主性に任せて上手くやってる高校がある。
そんな高校にいる生徒は軒並み偏差値が高い。
彼らは…
『自由』というのは、自らが社会倫理を尊重してこそ成り立つ事を理解して実行している
誰一人『自由』と言う言葉の上げ足をとるような事はしないし、
そんな事をするヤツは相手にされず、最悪、排除されてしまう。
彼らはその時々の常識を尊重する………
……KuToo運動を始めたこの女の子はどうだろうか?
葬儀場で遺族や参列者がいる……
男も女もスニーカー履きの従業員………
私達には…なんか格式が低下して見える。
やっぱり葬式ではハイヒールなのだ………
周りの様々な状況を見たうえで、葬式中にハイヒール等を履かない、
履きたくないと言う人間は職業意識が低いと言われても文句が言えない
私達の会社では不要な女性だ。
例えば…式前にスタンドフラワーの順番を変えたり
様々な準備をしている時はスニーカーが当たり前。
転んだりすると、スタンドフラワーが台無しになりクレームや金銭的損失を与え、更に労災にもなる。
普通の葬儀社でも、そんな業務中にはスニーカーか、別の人間が動いてハイヒールを履いている女性には何もさせないのが常識。
彼女が在籍した葬儀社だって同じはず。
そして…彼女は大切な事を主張していない
何故、女のハイヒールだけがダメなの?
男は革靴でも関係ないの?
女性差別とは、
ある事象が、男女同等に権利が有るはずなのに『女だから』だけの理由で、男性にしか権利が認められない事だ。
これを是正しようとする思想が
フェミニスズム
今回…
女性には義務や職務規定があると言うが、
男性にも『革靴は当たり前』と言う強い『同調圧力』が掛かっている事を気付かないのか無視しているのか……
だから私達には
ハイヒールを履きたくないと言うワガママを、女性差別とすり替えて無理矢理通そうとしているだけ………
更に…それを良く分かっていない女性を扇動…
………フェミニストのフリをした
『構ってちゃんの面倒くさい女』に見えてしまう
今回の場合
女性だけハイヒール着用が義務として規定されている。また、規定には無いけれど男性は革靴を履く事が常識となっている。
女性だけ規定されているのは不公平なので、ハイヒール着用の規定を廃止すると共に、男性は革靴を履くと言う慣例を明確に否定して頂きたい。
もし、ハイヒール着用義務を続けるなら、男性にも革靴着用を今すぐ義務化して、まかに間違っても社内でサンダルなど履けない様にすべきだ……
…と…主張しなければならない。
女性が権利を求める時、男性だけにしわ寄せがいかないか?
男性の権利も同等、同質に守られているか?
これを考えない…気付きもしない…無視する
自分の主張を通そうとする行動や発言をするワガママ女がいるから……
『これだから女はダメなんだ』
と、言う男が大勢いるのです。
もう恥ずかしい『#KuToo(クーツー)運動』なんて辞めてしまうか、主旨を見直して改めて発信して頂きたい
貴女は今
可愛くてチヤホヤされていた女の子の、
ずる賢い『女の浅知恵』と言う恥を晒している事に気付いて頂きたい。