死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

Sweetcandy voice and piano…byロリポップ常務..戦女神の休息

 

 

キャンディの様な

甘~い歌声とピアノの調べ……

 

 

今宵…家族4人だけ

家族水入らずのピアノ弾き語りお別れの演奏会…

 

昨日…宗教者を呼んで一日密葬

後日にお別れ会。

 

 

遺族は個人の大総合病院の中堅以上の勤務医で、何も考えないで葬儀をやると、

歩道に製薬会社などの顔も知らないプロパーが溢れかえる。 

 

そんな連中がこの時期

熱中症になり、そこら辺で倒れる……

 

 

なので…これが富裕層に勧める超大規模葬儀様式

 

 

 

今回は専務が担当で

 

棺も透かし彫りの超高級棺……

そこらの仕出し料理などではなくて

フレンチや和食料亭からのケータリング……

祭壇の花も蘭と薔薇のみ

 

 

核家族の密葬だけど

 

さすが専務…

この段階からガッポリ利益を出す…

 

 

…喪主家族は、海外に留学していたり僻地医療なんかで、家族全員が集まる事なんか何年も無い

 

なので家族水入らずの贅沢な時間を過ごす事が出来る。

 

 

食後…死んだ婆ちゃんを囲み、遺族4人だけのピアノ弾き語り会を開く事になっている

 

 

今回、専務がリクエスト曲と演奏会状況から

 

 

   『何でもいいからヤレ!命令!』

 

の一言でロリポップ常務がやる事になった。

 

 

お別れ会では10人殆どの弦楽奏だけど…

オーケストラにグレードアップさせる呼び水にする為だ。

 

 

ロリポップ常務……

彼女は『神は二物も三物与える不公平な糞野郎』と言う事を証明する存在。

 

因みに…私、後輩社長、専務が渋谷とか新宿、下北沢を歩くとスカウトの名刺が1.2枚だが…

彼女はアダルトも含めて7~10枚は確実に集まる。

 

 

そして……

私の獣の様なオラオラ系の歌声ではなく

 

彼女の歌声は甘く澄み渡り…

多くの人々を引きつけ『癒しとやすらぎ』を与える。

 

 

そんな歌声がみんな大好き。

 

彼女がリハーサルをやる時…

役員や多くの契約社員が聴きに来る。

 

 

演奏が始まると

 

 

会場の空気は浄化され…

澄み渡り…

 


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殺伐と荒みきった私達の心をも浄化され…

その証として皆涙がこぼれ落ちた……

 


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今…

私の横で一緒にインスタントコーヒーを飲む

『人では無い者』も涙を流す

 

 

彼女の歌声……

疲れ横たわるバルキリーの力の源…マナ(mana)

 

 

 

 

          ………………War goddess rest