昨日は友引の前日
なので…子供達を加えた総務局をはじめ、連結子会社で、緊急時の対処教練を行った。
中でも総務局は、災害時の全社対処中枢で…
天災や暴徒乱入
突破事故…
急病人発生…など
に対処する為に、毎月、机上演習を行い防災計画を立て教練している。
前回の机上演習で暴徒乱入時に警備会社に緊急通報と
小さな子供達が脱出する時間を確保する為に
『パチンコ球9万発』
を脱出経路の3カ所に分散設置。
子供達だけでも、床にまき散らしながら脱出出来るようにする為だ
今回の会議では
技術局長の…バイク転倒ケツ晒し赤チン事故もあり…
カウンターテーブルの下に、H鋼を基礎より深く埋め、H鋼を渡し…
バリアにする事になり、今日見積もりを頼む
コレで老人プリウスが突っ込んで来ても潰れて死ぬのは老人だ
出来る事を実行しないで後悔など
絶対にしたくない
今回の全社の教練の実地は
AEDを躊躇せず使用する事
当社のAEDは全斎場、全子会社に設置以来、既に会葬者4人の命を救っている。
ただ、使い慣れていないと不安で使用を躊躇してしまう…
こんな事にならない様に……
なので4歳の子供から全ての職員が使える様に、反復に反復を重ね使用に慣れるのが目的だ。
AEDは電極を貼り付けると自動で電気ショックが必要か不要かを判断してくれ…
使用手順もアナウンスで教えてくれるので慣れれば躊躇わず使用出来るようになる。
みんな手順通り使用出来るように真剣…
特に子供達は自分達より小さな子を助けるって何度も何度も練習していた。
この様に『仕方ない』を一つずつ潰していくが……
それでもまだまだ仕方ないは残ってしまう。
例えば…
子供達が大人…お母さんを助け様と心臓マッサージをやろうと思っても、力が足りなくて上手くできない……とか
『お母さんはボクが上手く心臓マッサージを出来なかったから死んだ』と思ってしまったら……
周りから『仕方ない』と言われる度に深く傷ついてしまう
なので…角材を被救助者の胸に置いて、お尻を乗せてマッサージするなどの案も出たが……
まだまだ検討や改良が必要だ。
私達は『仕方ない』が如何に思考を停止させ場合に寄って、人を深く傷つけるのか…
遺族の姿を見て知っている……
………空我…