先日
私はベーシックインカムは下痢便だと記事にした。
これは、あるブロガーさんの記事への反論として書いたもの
それに対して??の記事があったので、それについて……
ベーシックインカムの本質は、お金ではなく財である。
「そんなお金どこにあるんだ」、「財源ないだろう」、「税金あげるつもりか!!」とお金の収支ばかりを考える人も多いですが、それはピンとがはずれているように思う。
「そんなお金どこにあるんだ」「財源ないだろう」「税金あげるつもりか!!」
とお金の収支ばかりを考える人……
これ、記事内の私の事だねヾ(^^ )
財(モノやサービス)があればベーシックインカムは可能です。
とブロガーさんは実現可能と肯定している。
そして『財、財源』の定義は
財源と言えば一般的には税金・お金を連想する。
でも本質的に考えてみると財源とはお金ではない、財の供給力といえる。
『財』とは何か?
お金のことではない。モノやサービスのことです。
モノとは食料品や衣料品や家電製品や住宅
サービスとは飲食、観光、介護のようなサービス
世間的にはお金は、財産だといわれているのでお金は、財と同じだと勘違いしがちだ。
まずはじめに財とお金は別のものと理解する必要がある。
そもそもここがね…
そして………
もちろん、モノやサービスの財を人々に供給するにはお金が必要だ。
お金があっても『財』がなければ意味がない。
ベーシックインカムの財源にとって重要なのは、お金よりも財の供給力が重要です。
逆に言えば、お金は政府が発行すれば簡単に調達できるのでお金の不足を心配する必要はない。
昔は、輪転機をまわしてお金を発行しないといけなかったが、今はコンピューター上で電子的にいくらでも瞬時にお金を発行できる。だから、モノやサービスが十分あればお金そのものの不足を心配はいらなくなる。
ベーシックインカムの本質は、お金ではなく財である。
と延べている。
『お金よりも財の供給力が重要』とあるが、供給する為に働く人間は何処に居るのだろう。私は絶対に嫌だね。
働かなくてもお金を貰えるのだから。
だからAIがと言うだろうが、そこには必ず人間が介在する。それすら面倒くさい。
……と、言うより…
電子的にいくらでも瞬時にお金を発行できるのなら、そもそもベーシックインカムなど最初から必要は無い。
『政府が全ての国民全員に一定の現金を支給する事』だけど…
瞬時にお金を発行出来るなら今すぐ電子的に発行して国民の口座に振り込めは良いだけの事だから。
これは地球規模、全ての国々でも今すぐ実行可能で、あらゆる貧困、子育てなどの諸問題を全て無くす事ができる。
お金を発行出来るのなら、政府は毎年必要なお金を発行すれば良いだけで、税金など集める必要は無い。
でも…何故そうならないのだろう…
私の様に金欲、物欲、権力欲、支配欲…など強欲の守銭奴が居るからか?
〔あ、そうそうデブトン氏 (id:dmasaki)に…私は強欲だけど性欲は全く無いよ〕
違うでしょう………
何故、物価があるのか?
何故、お金に価値があるのか?
こんな事を説明するのは、ブロガーさんに対して失礼な事だから書かないけど……
例えば…
働かなくてもお金を貰える。人手不足になる事をAIに置き換える……
どんどん進むと『労働』と言われる行為は全て『AI』が担う……
そうは成らない?
そう思う人は『人間の煩悩』をナメている。
最後は究極の社会…共産主義社会をも通り越すだろう。
まぁ、これは極端な話だけどね…。
何故、計画経済が失敗したのか?
何故、政府や日銀がお金を無計画に発行しないのか?
何故、ベーシックインカムの財源が問題なのか?
そもそも財源問題は別として
ベーシックインカムが簡単に実施出来ないのか?
一番大切な事…
何故、物やお金に価値があるのか?
このブロガーさんには今一度考えて頂きたいと私は思う…