死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

三つ子の魂百まで…褒めるよりも、ありがとう!子供達の自己重要感を満たす為に…

 

この間の日曜日

子供達と晩ごはんを食べていたら、どこかのニュース番組で、

イジメが原因と見られる自殺した女子高生の父親のインタビューを見た

 

インタビューの終わり頃…父親が

『こんな世の中に誰がしたんだ!』と怒りをぶつけていた……

 

 

その時……私は…

『あんただよ、アンタ…』

殆ど同時に

『自分だろ…!』と……随行秘書の女の子

 

『うん………』と…年長の小学生…

 

 

紛れもなく

この父親も含むこの世代…そしてその両親。

更にその祖父母…

 

女子高生の父親は

自分を棚に上げて他人事みたいに言っているけれど…

『こんな世の中』にしたのは父親世代とその前の全員。

 

これは……紛れもない事実だ。

 

マスコミの報道によって作られた『世論の種』に扇動され、世論を纏ったこんな世の中を一般人が作った。

議員で有り続ける為に世論にもたれ利用するのが政治家。

 

政治家も同じ世代…

だから関係ないとは言わせない

こんな世の中は、あの父親や父親世代の彼らが作った…残酷な世の中…

 

 

 

『三つ子魂百まで』って言う言葉がある

 

これは3歳ごろまでに作られた基本的な性格や性質は、100歳になっても根幹は変わらないという事。

 

多分…あんなふうに自殺してしまう素地は3歳までに両親によって形成された。

 

私も含めた未熟者が、未熟者の子供を育てる…

誰一人、完璧ではないからだ。

 

私だって…一人で子供を育てると、どんな大人に育つのか…判らない。

 

私も完璧な大人ではないから

 

私達は、数多くの自殺した当人の両親と面会するけど……なんか自殺した事を怒っている…

 

『誰が自殺させる様な事をやったんだ!!』と言いながら、自殺した子供に対して怒っている様にいつも思えてならない。

 

 

反抗期とかでは無く、潜在意識で『怒られる』のが怖いのだと私には見えてしまう


だから…父親はさて置き、

母親が『何かあった?』と聞いても『何も無い』と答える。

その子にとって両親は味方ではない……

 

 

 

総務子会社はは子育て出勤を奨励している女の子だけの会社

集まっている子供達を社員全員で育てる為、全体の基本的な方針を決めて、その後…

…個々のお子ちゃまを、方針から大きくズレない様にしながら接する

 

 

方針の根幹となるのは…

子供達の心に

『自己重要感と自己肯定感』を満たしてあげること

 

 

ウチの子供達は自己重要感と自己肯定感が高い。

何でもやらせてあげたり、悪い事、誰がを陥れるズルイ事以外、失敗しても怒らない。

猫にイタズラ書きしてもね……

 

だから何でも話してくれるし…

そんな環境で子供同士が真剣に喧嘩すると…

 

喧嘩する事自体では怒られないから、陰湿で無く、皆の前で堂々と取っ組み合いをやる…

怪我をしたり、させたり…

人の痛みを感覚でわかってくれている。

 

だからみんな優しい……

 

 

そして…優しくされたり、誰かの為に何か行動すると…

大人は褒めるより『有りがとう!』と御礼をキッチリ言う

 

その事象を褒めるのは一度だけ

あとは頭を下げて御礼を言う……

 

『自分は約に立った』って分かってくれるし、子供達はそれを真似て会社の外でも『有り難うございます』と堂々と御礼を言う様になる。

すると周りはその子を『偉いね~!』って褒める…

 

私達は、そうやって子供達に自己肯定、自己重要感を持たせていく

 

何かあっても、大人が必ず助けてくれるし、ここの大人は自分の味方だって信頼してくれる。

 

こんな事が出来るのは

集団で子育てをするから。

 

みんなで育て接するから母親も疲弊せず、孤立もしない…心に余裕があるから優しく接する事が出来るのだ……

 


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昔の日本にはそんな感じの子育てがあった様だ……

子供の自殺なんてまず無いし、陰湿なイジメも無い

 

そんな世の中を捨てたのは……

   紛れもないあの父親や父親世代だ。

 

だから気付こうよ……こんなのダメだって

ダメだと分かっなら行動しようよ

 

せめて自分の身近な家族にはね……

 

   今からだって遅くは無いのだから