今日は…
私は先日この件について書いた
今日の住民投票は揉めに揉めたあげく
『賛成』『反対』『どちらでもない』の3択なのは皆さんご存知の通り。
多分…埋め立て反対が多数となるが、賛成投票もかなり有るはず。
この賛成した人々の民意を玉城デニー知事とマスコミは、
選挙で別の候補者に投票した人々の民意の様にまた黙殺するのか?と私は書いた。
今回の県民投票条例のミソは、
三つの選択肢の中で、最も得票した選択肢が投票資格者総数の4分の1に達した時、県知事は結果に対し尊重義務がある事。
速やかに首相と米大統領に通知することが定められている事で…
投票資格者総数は115万3589人
投票率100%の場合、4分の1だから28万8398人以上が投票した結果を知事は尊重する義務が発生する。
住民投票を行う為に必要な署名や内容、署名活動を行った団体や個人の性質から、反対多数の勝算があったはずだけど……
案外『捕らぬたぬきの皮算用』になる確率は高いかも知れない
私はその時にも発生する玉城デニー知事の義務の扱い方に興味がある。
もし埋め立て賛成が多数の場合でも玉城知事は首相と米大統領に結果を通知する。
しかし、玉城氏は埋め立て反対派……
『知事は首相と米大統領に結果を通知したから義務を果たした』これでお終い…
だから埋め立ては断固としてさせない。反対活動や行動は今まで通り行う。
これでは『ゴールポストを動かす』幼稚な国民性を持つ国と全く同じ。
知事は『恥』を知っていなければ成らない
投票結果を尊重すると言うなら
賛成派の意見を尊重して、自分は反対でも埋め立てを推進するか、知事を辞職しなければ結果を尊重した事には成らないし……
ハンガーストライキなど、駄々を捏ねて意見を通そうとする元SEALDsみたいなヤツや、
本土から来たアナーキストみたいな連中の行動を黙認するなど言語道断だ
あとは『どちらでもない』と言う意見の取り扱い方だ。
これは…埋め立てに反対ではない。
この『どちらでもない』意見は言い換えれは対岸の火事だから……
自分の街ではない辺野古なら埋め立てても構わない、
米国基地との商売で生計を立てているから埋め立てても仕方ない…
そんな賛成意見だと言う事を、反対の人々に説明する事も尊重義務だ。
自ら課した義務は守らなければならない
その義務には…
結果を受けた後の本土や政府の、県や県民に対する振る舞いなとは無関係だ
今回の住民投票は
辺野古埋め立ての是非を県民に問うだけではない
沖縄県民がいつも言う
『沖縄県民の声はいつも無視される』と言う事を発言する資格を持っているのか?
そして…
例え、埋め立て反対が最多数でも
埋め立て賛成意見も多数ある事をきちんと伝え、尊重して県政を行うのか…?
開票結果と沖縄県民と玉城知事の動向が楽しみだ…