死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

辺野古移設に賛成する民意は、また無視されるのだろうか?問われる沖縄県知事とマスコミの性質。

 

最近、辺野古への米軍基地移設の住民投票記事が散見される様になってきた。

 

でも…ぽつぽつとあるだけ。

 

私も3記事くらい書いたけどすっかり忘れていた。

 

 

沖縄県いや…沖縄本島の人にとっては重要事案ではあるけれど……

 

それ以外の島の県民や本土の人々には別にどうでも良い事…だから

投票が近いにも関わらず、大したニュースになっていない様だ?

 

 

私もあの…下品な海兵隊が居なくなる…

若しくは基地の外へ絶対に出なければ、基地の移設や住民投票など、

ハッキリ言ってどうでも良い。

 

 

多分、住民投票は移設反対が多数だろうが、住民投票の結果など無視して移設は行われる。

 

 

私が興味があるのは…

 

辺野古移設に賛成した人の数や比率

それらの人々の事を如何に報道するのか?

移設に賛成した人々の民意をどうするのか?

まさか無視などしないだろうか?

 

これだけ。

 

 

先の沖縄県知事選挙で辺野古移設に明確に反対し、当選した玉城デニー氏の得票比率は60%、残りの40%の有権者の意見は報道されただろうか?

 

佐喜真敦氏は辺野古移設を争点にはしていない。

彼が移設に賛成とは言えないが、基地移設で利益を得る人々や仕事を得る人々。

また、労働者が食事を取るであろう飲食店の経営者など。

普天間基地周辺の人々の中にも危険だから…何処でもよいから移転して欲しいと賛成している人も佐喜真氏などに投票しただろう。

 

辺野古移設の報道では『沖縄県民は全員、辺野古移設に反対だ』と言っている様にしか聞こえない……

 

必ず賛成している人々は居るのに…

移転すると良い事も必ず有るはずなのに……

 

どこも報道しない。

 

だから私は『マスコミこそが社会から監視されるべきもの』だと思っている。

 

読者が興味を持つ様な出来事…元SEALDsの駄々っ子パフォーマンスを美化して伝えたり……

 

あれなら右翼団体街宣車の連中の方がはるかにマトモだ。

 

そして選挙での40%の賛成かも知れない人々の民意は、ほぼ無視されている。

 

『結局、建設されているのだから良い』と言うものではないだろう……

 

 

 

玉城氏は散々『沖縄県民の民意』と言ってきた。

 

ならば『基地移設に賛成する沖縄県民の民意』を必ず県政に反映させなければ…

政府に対し、反対の民意を盾に意見などする資格は無い。

 

政府は玉城氏が無視した移転賛成者の民意を汲んだだけで、本質的には玉城氏の行いと何ら変わりは無い

 

 


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更に玉城デニー知事はマスコミ同様『世間から監視されるべきもの』だとの自ら証明をした事になる。

 

 

知事には外部からの下らぬ同調圧力に負けないように公平に判断し、活動して頂きたいと私は思う。

 

 

そして沖縄県民は移転賛成者を自らの意思で攻撃するのだろうか?

それとも……結局、外部から来たならず者に扇動されてしまうのだろうか……?

 

反対意見を言わせない同調圧力をかけるなどとんでもない事。

 

その時、玉城デニー知事はどう振る舞うのだろうか…

 

住民投票は、沖縄県民の意思だけが明らかになるわけではない。

 

 

   沖縄県民の性質が明らかになるのだ…