真言宗……
道教と仏教が混ざったような…一応仏教かな
私と真言宗は深い関わりがある。
私と専務は
奥さんの尻にぺったんこに敷かれた『入り婿住職』がいる真言宗の寺の大口の檀家
既に住職には、私と専務の戒名は『院殿号』をつける様に命令してある。
この様に真言宗は他の仏教宗派と違い
徹底した生きている者への『現世利益』を追求している。
以前、私は……
佐渡島の『ウサギ観音』について書いた。
この長谷寺の目が赤く光るウサギ観音は
住職が新しい檀家獲とくの為に建立した。
真言宗の住職は
この様に寺社経営の為に商売熱心で、新しい事を始めて利益をあげる事が多い。
多分、ベンツやBMWなどの外車保有数は曹洞宗の住職より多い気がする
真言宗豊山派……国上寺
この住職も真言宗住職の慣わしを踏襲した。
SNS炎上供養……
良くもまぁ思いついたもんだ
この住職は葬式を自院で受注(宗派問わず)、ペット葬儀、挙げ句にパワーストーンの販売までやってる…(o_ _)o
しかも……SNS炎上供養は
ウサギ観音と違い原価(建設費)が0円
今の所は無料みたいだけど…有料化するみたい
これこそ真言宗住職のカガミだ
檀家が少なく、観光地として存続してきた寺を守っていくには、修繕費など多大な資金がいる。
そのため、収益化に知恵を絞ってきた。
皮肉も込めて「実業家だね」と言われることもあるが「称賛の言葉だと思っている。檀家さんのうえにあぐらをかいていては淘汰される」
この住職の言っている事は全く正しい。
寺の経営だけではなく商人として経営者としてあるべきスタンダードだ
仏事をやれば檀家がお金を出してくれる
新たに寺の大規模営繕をするからと寄付、布施、喜捨のお願いをすれば檀家が有り難がってお金を出してくれる
いや…出すべきだ。檀家なのだから当然。
いまだにこんな事を本気で思っている歴史のある寺は数多くあり……
葬儀があったらウチの寺を紹介する様に…と偉そ~うに言ってくる。
何で住職を紹介する必要あるの?と言うと…
お願い致します……と言う古い田舎の曹洞宗の寺とかね。
どうあがいても昔からの寺と衆生の関係には戻らない。
『脱皮しない蛇は死ぬ』と言うけど、正に寺院がそうなりつつあるし
潰れる会社や飲食店経営者も社会変化に合わせて味を変えたり扱う商品を変えたりしない。
ウチの会社も社会変化に対してドンドン変化させてきた。
敬愛するまけもけ大先生も同じ事を言っている
笠に需要がないのであれば、別の製品を企画し、制作する必要があります。大切なのはマーケティングです。
と、商売のキホン中の基本を書いている。
笠地蔵の話では、運良くお地蔵様が財宝を持ってきてくれましたが、
本当はそんな浮かれた話があるわけがないのです。
寺院も同じ事。
檀家が布施や寄付もの……そんな甘い浮かれた話があった時代は、とっくの間に終わっているのですよ。
何百年も続くその寺を…貴方が
商いをしないばかりに廃業させるつもりですか…?
変化させず、苦労して経営してきた会社を潰すつもりですか?
経営が苦しいなら今一度、この住職のように考えて実行しては如何ですか……
しかし…一番考えて頂きたいのは
人口にあぐらをかき税収が減少、ふるさと納税の集め方に因縁をふっかけた都市だ。
この住職や泉佐野市を見習って行動しな。