死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

Me Tooだろうと何だろうと、セクハラも女性差別も無くならないよ

 

Me Too(私も)運動もかなり下火になってきた。

 

『私も』と声を上げる事が大切だとなった為、

過去や現在進行形のセクハラ、パワハラなどが明るみに出て…パワハラ、セクハラは減って来たが

男女差別は減ってはいないし、これからも差別は続いていく

 

Me Tooのきっかけをつくったジャーナリスト伊藤詩織氏も裁判で負け…結局、男女それぞれの批判にあって日本から逃げた。

 

彼女の行動に至る過程には様々な意見があるけれど……私も彼女には批判的意見だ。

 

何故なら彼女は『後ろ盾』を求めたから。

 

『私はレイプされて可哀想なんだよ。元TBS支局長は悪い人間でしょ?みんな私の見方になってくれるよね?』

 

可哀想な私に世論は見方になってくれるよね。何とかしてよ…

と、私には『ズルイ女』に見えてしまう

 

他のMe Tooも似たようなもの…

 

しかも『後ろ盾』と言う自分より権力を持つ人間は大抵…男だから

結果、後ろ盾によるパワハラ、セクハラがあっても逆らえないと言う事になる。

 

 

私、後輩社長、専務にもパワハラ、セクハラ、レイプ未遂の被害にあっている。

でも、『Me Too』などと外部に訴えなかったよ。

 

後ろ盾を求めると…後ろ盾の傀儡になると思ったから…

だから自分達で考え、自分達の金と知恵を後ろ盾にして自分達だけで戦って勝ったよ。

 

殴り合いにもなって警察沙汰にもなった…

 

その時、私達を支えたのは

共に手を繋いた横に広がった仲間だけ…

でもそこには協力関係はない。ただ励まし合っただけ。

 

だから今は完全に自由だ……

 

Me Tooと声を上げるのにも勇気がいるのは私にも良く判る。


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でもね、大切なのは…

 

『私も』と言ったあと、如何に自らアイデンティティを守って『一人で立ち続ける』か?

 

これが出来なけは、差別してくる人間がコロコロ変わる事が続いていくだけ……

 

分かっていても簡単には出来ない事……

だから男女差別が無くなるのは遥か彼方の未来…

   

    悲しいね………………