Me Too(私も)運動もかなり下火になってきた。
『私も』と声を上げる事が大切だとなった為、
過去や現在進行形のセクハラ、パワハラなどが明るみに出て…パワハラ、セクハラは減って来たが
男女差別は減ってはいないし、これからも差別は続いていく
Me Tooのきっかけをつくったジャーナリスト伊藤詩織氏も裁判で負け…結局、男女それぞれの批判にあって日本から逃げた。
彼女の行動に至る過程には様々な意見があるけれど……私も彼女には批判的意見だ。
何故なら彼女は『後ろ盾』を求めたから。
『私はレイプされて可哀想なんだよ。元TBS支局長は悪い人間でしょ?みんな私の見方になってくれるよね?』
可哀想な私に世論は見方になってくれるよね。何とかしてよ…
と、私には『ズルイ女』に見えてしまう
他のMe Tooも似たようなもの…
しかも『後ろ盾』と言う自分より権力を持つ人間は大抵…男だから
結果、後ろ盾によるパワハラ、セクハラがあっても逆らえないと言う事になる。
私、後輩社長、専務にもパワハラ、セクハラ、レイプ未遂の被害にあっている。
でも、『Me Too』などと外部に訴えなかったよ。
後ろ盾を求めると…後ろ盾の傀儡になると思ったから…
だから自分達で考え、自分達の金と知恵を後ろ盾にして自分達だけで戦って勝ったよ。
殴り合いにもなって警察沙汰にもなった…
その時、私達を支えたのは
共に手を繋いた横に広がった仲間だけ…
でもそこには協力関係はない。ただ励まし合っただけ。
だから今は完全に自由だ……
Me Tooと声を上げるのにも勇気がいるのは私にも良く判る。
でもね、大切なのは…
『私も』と言ったあと、如何に自らアイデンティティを守って『一人で立ち続ける』か?
これが出来なけは、差別してくる人間がコロコロ変わる事が続いていくだけ……
分かっていても簡単には出来ない事……
だから男女差別が無くなるのは遥か彼方の未来…
悲しいね………………